湯村天国 SOUL A TO Z
TERRY'S PARADISE SOUL A TO Z
第14回 N (NARRATION)
第14回はNARRATIONということで語り入りソウルの回。アイザック・ヘイズやバリー・ホワイトといった大御所に始まり甘茶ソウル百科事典でもお馴染みのラブ・ラップ系までが紹介されている。然しながらテリー氏お得意の分野ということで甘百既出曲がかなり多い。テリー氏とマイク・スミス氏によるナレイション・ソウル・ベスト5なるものがあり、一瞬期待させられるがそちらもほぼ既出曲。そんな中で未出曲としては下記の曲が紹介されている。(残りの曲は拡大画面でご確認下さい。)
ISAAC HAYES / I LOVE YOU THAT'S ALLは甘くムーディーなインストをバックに延々男女のメイクラブのおそらく前儀までの様子が実況されるという内容。放送禁止になったということでエッチな雰囲気満点です。
HEAVY D & THE BOYZ / DON'T YOU KNOWは甘いというよりも爽やかなコーラス入りインストをバックに延々語りが入るという内容。バックが単調なだけにすぐ飽きてしまうかな。どうせならラブラップ風にしっかりとラップも入れて欲しかったところ。
MICHAEL STERLING / IS IT STILL GOOD TO YAはAshford & Simpsonのカバーで甘い語りはイントロのみ。一瞬女性かと聞き違えそうな可愛らしい歌声には好感。過剰なまでにねちっこく歌う内容も趣向を凝らしていて個人的には原曲よりもこちらに軍配が挙がる。ただ元々好きな曲ではないんだよなあ。
MONET / LEAVE THE LIGHTS ON!は、間奏の後に僅かに入る語りがエッチだとのこと。3分10秒からの箇所みたいですが、気にして聞かなければ気づかないような内容で個人的には「?」だけど、この辺りの嗅覚がテリー氏ってところなんですかねえ。