湯村天国 SOUL A TO Z
TERRY'S PARADISE SOUL A TO Z
第15回 O (ONANISM)
第15回はONANISMということでオナニズムの回。ちょっとエッチな内容の曲の紹介が多いです。まずは
UNTOUCHABLES / FREAK IN THE STREETというダンス曲をホモものに見立てて紹介。
THE TIME / IF THE KID CAN'T MAKE YOU COMEは、正真正銘の愛の営みの歌で甘い雰囲気の漂う曲だが出来はいまいち。御存じWHATNAUTSが84年に発表したシングル「Party On」のB面曲「ALL I NEED」は、ため息や呻き混じりの11分程の超大作バラッドということですが恥ずかしながら未聴。これは是非聴かねば。出来はどうなんですかねえ。2枚組CD「Best of the Whatnauts」にも収録されているようです。
JACKIE CONCEPTION / LOVE TO LOVE YOU BABYは、ドナサマーの曲を喘ぎ入りでカバー。12インチに6種類のミックスが入っているとのこと。リンク先はそのうちの一つのQuickie Mixらしいです。
本編は以上だけれど、おまけとして「対決・西のマラと南のマラ」ということでマコラ・レコードとマラコ・レコードから10曲が紹介されています。
TERRY JOHNSON'S SELECTION
1.
HOME BOY / A LOVE CONNECTION
2.
KEN THOMAS / DON'T MAKE ME WHAT
3.
JAMES ARTHUR JOHNSON / TOO MUCH IS NEVER ENOUGH
4.
JIMI CONWELL / MELLOW MELLOW ME
5.NEW WORLD MUSIC / NEVER SAY YOU LOVE ME
1から3は全てダンサーだけど内容はいまいち。4は86年ものの明るく甘いソウルでまずまずの出来。5は「男女の語りも入って嬉し涙チョチョ切れ」とのことだけど「YOU TUBE」には無し。
MIKE SMITH'S SELECTION
1.
FOMULA FIVE / I AIN'T GONNA NEVER LET YOU SEE ME CRY
2.
SHO-NUFF / TONITE
3.
POWER / GROOVIN'
4.
FREEDOM / LOVE LIGHT
5.
FOMULA FIVE / I CHOOSE YOU
1は機械臭が酷いけど憂いを帯びたメロディはなかなかのもの。2も憂いを帯びた甘めの曲で好印象。3はヤングラスカルズのカバー。4は男性グループにJewel Bassなる女性歌手がゲスト参加した曲の模様。なかなか甘く切ない雰囲気の曲。5は有名な甘茶曲ではなく憂いを帯びたパワフルなダンサー。