ギターポップ推薦曲(3)
【 ポップ偏差値 62 】
PALE FOUNTAINS / JUST A GIRL '82
ネオアオ三銃士の一角ペイルファウンテンズの82年の2NDシングル曲。結局2枚のアルバムを残して解散してしまった彼らだが短い期間での活動ながら多くの良曲を残しましたね。快活で元気なサウンドではなく情緒的でメロディアスな楽曲は当時は個人的にはあまり好きではなかったけれど、高齢になったこの年頃に聞くと随分と心に沁みて改めて良いグループだったなとシミジミ思います。
半ズボン姿の少年二人という今にして思えばショタコン心をくすぐるフェチ心満点なこのジャケットを、学生の頃に新宿のエディソン(レコード店)で初めて見た時の何とも言えない甘酸っぱい気持ちは今でもジャケを見るたびに思い起こさせられます。
曲はゆったりとしたアコースティックな弾き語り。静かで内省的な雰囲気を漂わせてますが、甘く感傷的なメロディが素晴らしいですね。ナイーブな少年の気持ちについてでも歌っているのでしょうか、名曲「THANK YOU」と同様自分の中の甘酸っぱくほろ苦い少年時代を追体験できる感じ。
「YOU TUBE」で聴けます。
青臭い緊迫感が堪らない PALE FOUNTAINS / REACH 「Pacific Street」
甘酸っぱい青春を擬似体験 PALE FOUNTAINS / THANK YOU '82