私の好きなディープソウル2
MY FAVORITE DEEP SOUL
【 ディープ偏差値 67 】
Charles Allen Music / We Got Love (EJA RECORDS 333)'76
Bar-Kaysでトランペットを吹いていたチャールズ・アレンの1976年のシングル曲。ソロとして3枚のシングルを出していて内もう一枚は本曲の再演盤で「Charles Allen / We've Got Love (PART1.2) (GREEDY RECORDS G-113)'77」として出ています。曲は軽快なピアノが映えるアップテンポのディープソウル。明るく爽やかな曲調でディープが苦手な人でも比較的聴きやすそう。メロディも良質で歯切れのよいコーラスも効いてますが、何といっても全編に流れる軽快なピアノの奏でるフレーズがすこし切なくキャッチーで良い。
曲の出来の良さ故か1977年に再演盤が出る訳ですが、こちらはすこしテンポを落としたディープ・ミディアム。ストリングスを大幅に導入し、かなり華やかになりフィリー風に仕上がってます。こちらはこちらで十分魅力的で出来は甲乙つけ難い感じですが、個人的には純朴で切ないピアノの響きが魅力的な前者に軍配をあげたい。みなさんはどちらがお好きでしょうか。
「YOU TUBE」で聴けます。(EJA盤)
Charles Allen / We've Got Love PARTⅠ(GREEDY盤)
Charles Allen / We've Got Love PARTⅡ(GREEDY盤)