ラバーズロック(2)
【 ラヴァーズ偏差値 60 】
Sister Audrey / DAYLIGHT & DARKNESS '88 「Breaking The Barriers With Sound Vol.1」
ブラックミュージック界の大御所Smokey Robinsonの自作曲で1978年のアルバム「Love Breeze」収録のスウィートソウルのレゲエ・カバー。オリジナルは「光と闇」という謎めいたタイトル通り、すこし神秘的な雰囲気の物静かな内容。派手さはないが気怠く甘い歌唱とメロディの良さでこれもまたスモーキーの代表曲の一つと言えるでしょう。ARIWA版カバーは歌姫シスター・オードリーによるもので、もちろんプロデュースは我らがマッド・プロフェッサー教授。アリワ産ラヴァーズロックはソウルのカバーが多いけど、これもまたそれら名曲の一つ。ラヴァーズ仕立てということでリズムが活き活きとし、夢心地感、浮遊感が増し心地よさが増幅されている。アリワのコンピ「Breaking The Barriers With Sound Vol.1」収録版はアルバム収録版と異なり後半にダブが接続されていて、より幻想的な雰囲気となっていて良い。12インチシングルのAA面は
Daylight MIXとなっていて個人的には未聴だけど、こちらも面白そうですね。
「YOU TUBE」で聴けます。
Smokey Robinson / Daylight and Darkness(オリジナル)