私の好きなディープソウル2
MY FAVORITE DEEP SOUL
【 ディープ偏差値 67 】
J.P. Robinson / Our Day Is Here (Blue Candle 1504)'74
1965年から1974年にかけて10枚ほどシングルを残したマイアミのディープソウル歌手のシングル曲。Clarence Reidが作曲&プロデュースをしています。曲は哀愁に満ちたメロディが秀逸なサザン&ディープソウル。イントロのストリングスは上品でありながら、日本人の琴線に思いっきり触れる大泣きのメロディ。その後も全体を通して「これでもか!」ってぐらい哀愁感たっぷりに曲を盛り上げ泣かせにかかります。お歌の方も情感深く歌われるキャッチーなサビ、高いテンションを維持したまま更なる盛り上げりをみせるAメロと共に出来は良い。全体として一分の隙もない素晴らしい構成で、2分弱と短い分ぎゅっと凝縮された芳醇な悲しみの味わいがここには有りますね。でも流石に短すぎ!ってことなのか1976年に
Jimmy Beaumont And The Skylinersによって3分弱ほどでカバーされました。こちらも哀愁のギターが特徴的な素晴らしい出来。というか、この曲はどう料理しても良曲に仕上がりそうですね。
「YOU TUBE」で聴けます。
ツイッター始めました(
@zoukyeee)。