親切な職員さん
今日は、あるお役所で書類を作った。
そこで手数料が発生したんだが、手数料は現金しか受け付けてくれないと。
韓国では50円でもカード払いをするので、現金をいくら持ち歩いているかは、あまり気にしてない。
発生した手数料は136,000ウォン。
お財布の中には、106,300ウォン。
3万ウォン足りない‼️
職員さんは、優しく
一階に銀行がありますから、おろしてきてください。
しかし、キャッシュカードも持ち歩いていない。
そこで、
後から、送金はダメですか?
勿論、ダメ。
えええ、また、来週で直すのは、遅すぎ〜
今日、行ったり来たりも無理〜
私が地方住まいであることも知っているので、職員さんも一緒に困ってくれた。
そして、
後で私の口座に送金してください。
と、小さな声で囁いてくれた。
えっ?
知り合いでもないのに、自分の財布から足りない3万ウォンを出してくれるんですか?
後で、送金しなかったらどうすんの?
そんなこと、日本人だったら絶対に言わない。
やっぱり情の熱い韓国人!
と、親切な職員さんの有難い申し出を受けることはできません!
夫に3万ウォン持ってきてもらおうか?
と、電話したら
コンビニへ行ってカードで下ろしたらいいじゃん?
と、軽く言われた。
クレジットカードでカードローンができることを、すっかり忘れてた。
3万ウォンなら、利子も安いでしょ!
と言われ、一階にある銀行へ行って
ATMにクレジットカードを差し込んで3万ウォン下ろした。
利子は700ウォン。
親切な職員さんは、お昼休みに引っかかっても書類をちゃんと作ってくれた。
自分の財布を開けて出してくれようとした職員さん、
そんなに人を信じちゃいけませんよ。