家あれこれ
新年あけましておめでとうございます♪いやー、昨日夫の実家から帰ってきて、今日から仕事始めですわ。子連れの遠距離移動はやっぱ大変だったけど(行きは良かったのだが、帰りの飛行機で娘が小悪魔と化してたね)ま、のんびりとした、コンピュータにも一切触らない健康的な、お正月だった。よく寝て、よく食べたよ。ずっと夫の実家にいたのだけど、一軒家はやっぱり寒い!でもやっぱり子供がいると和室はいいね~とかいろいろ家のことについても思ったので、新年は家のことについてちょっと。ウチは3年前に新築で今のマンションの部屋を購入した。東京に住むならば都心でマンションと決めていたので(宮脇檀『都市の快適居住学』にかなり影響されたのもある)23区内で、山手線の内側も検討に入れて探した。本当は中古マンションを購入して、好きなようにリフォームするのに憧れていたのだけど。中古ならば、条件にもよるが、好きなように改装できる(であろう)。だけどズボラでせっかちな性格が災いして、結局一軒だけ原宿の物件を下見してやめてしまった。というより平行してみていた新築の物件で、コレがいいかな、というのがでてきたのでそっちにしてしまった。それと新築についてくる機能ってやっぱり魅力だった(あとから追加できるものがあるとはいっても)。床暖房とか、スロップシンクとか、食器洗い洗浄機とか。新築マンションのモデルルームも結局数軒みただけというズボラぶりで…。ま、ウチではフィーリングが大事♪すべては縁♪とウソぶいている。床の厚さだとか、スペックその他は一応ちゃんとみた(つもり)なので、まあいいことにしている。結局その頃住んでいた賃貸のマンションからも近所の(徒歩20分程度だった。路線は違うけど。結局山手線の外側)、静かな住宅街の中で周囲の家と馴染んでいる感じの、小型のマンションに決めたのだった。床の厚さの他に(笑)こだわったのは、ベランダが広めなこと。目の前が(ある程度)景色が開けていること。隣の部屋のベランダと、ちゃんとコンクリートで仕切られていること(非常時に突き破り、ってタイプじゃなく、個々に非常用はしごの口が設置されている)。寝室が共用廊下に面していないこと。すぐの総取っ替えリフォームはできそうになかったので(予算的にも)、いわゆる田の字プラン(窓側にふたつ、共用廊下側にふたつ、部屋が並んでいる間取り)じゃないこと。窓が2面についているか、またはワイドスパンであること(風の通りがいいように)。大規模マンションはイヤ(なんとなく)。逆にこだわらなかったのは部屋数の多さと、南向き。結局、以上の条件をほぼ満たした結果、西向きの部屋になった。西向きは人気がないらしいけど、住んでみて結構いいなと思うこともある。冬の午後暖かい。夕焼けがすごくきれい。寝室からは富士山が(小さいけど)見える。夏、西日で暑くなるかな、と思ったけど、風が通るのでそれほどでもない。でもベランダの植物は結構キツいかもしれない。たくさんの小さい部屋で仕切られた家が嫌いで(狭く感じるのと、掃除が大変)2LDKのプランを1LDKに変更した。大きめのリビングと、多めの収納、それと狭すぎない寝室。子供の頃から宿題は自分の部屋ではやらずに居間でやるタイプだったので、パソコンを置く机も、リビングの一角に配置した(後にプチリフォームで、奥行きが深すぎて使いづらかった収納を小さなワークスペースに改装。机は人に譲った)。そんなこんなで住みだして3年経つけど、それなりに気に入っている。予想外だったのは(予想しろよ>自分)子供ができたので、今後部屋がいるような年齢になっちゃったらどーしようかな?というあたりだ。それまでにどこか、暖かいところに移住したい、なんて絵に描いた餅のような夢もあったりするのだが…。ちなみにそのときは、古民家を再生して住むのが夢なの。