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カテゴリ:つぶやき
今日で震災から2年。 昔は石碑に、「これより下に家は建てるな」とか刻んで 津波被害への警鐘を鳴らしていましたが、 現代にはインターネットがあって、 いつでもどこでも、あの時の記録を紐解く事ができます。 当然観て嫌な気持ちになる人もいるのでしょうが、 将来の世代へつなげるためにはとても有効なツールだと思います。 幼い頃から地震に興味があり、 「地震のふしぎ」というような名称の学習マンガをよく読んでいて、 その中で様々な過去の大地震を知りましたが、 最も記憶に残っているのが、 岩手にある田老の話。 何度も津波の被害に見舞われ、大規模な防潮堤を築き上げ、 チリ地震津波も防いできました。 子どもの頃その例をマンガで何度も見て、 「田老、すげー!!」っていつも思っていましたが、 この度の震災で、それは破れました。 規模が違いすぎましたね、1000年に1度の規模ですから。 地震発生後数日経って、某局の某リポーターが田老を訪れ、 「いやあ、過去の津波の教訓は活かされなかったのでしょうかねぇ~」なんて、 知ったような口をきいて軽いコメントをし、 その事が僕にとって、この震災報道の中で、最も腹立たしいニュースとなりました。 尊敬している人が馬鹿にされたような気がして。 脱線しましたが、 震災の記録は風化させてはならないと思います。 自分も子どもや孫ができたら、 この間に見聞きし体験した事を語り継いで行きたいと思います。 (直接被災したわけではないけれど) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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