鶴ヶ城と飯盛山
朝9時。会津若松駅前より、観光周遊バスの「ハイカラさん」へ乗って鶴ヶ城へ向かいます。 会津若松駅から市内の観光名所をぐるーっと回って、また駅まで。どこまで行っても200円です。鶴ヶ城へ着きました。 再建された今は鉄筋コンクリートなんだそうです。中は資料館になっています。戊辰戦争時の文献などが展示されていました。この城の名前についてですが、昭和9年(1934年)、当時の文部省は公式にはこの城を『若松城』で登録したそうです。一般には『鶴ヶ城』の呼び名が有名です。古い書物には『会津城』の表記が多いのだそうです。その後また「ハイカラさん」に乗り「飯盛山下」バス停で下車。飯盛山へ。白虎隊記念館を見た後、白虎隊の墓まで歩く途中『さざえ堂』を発見。 噂には聞いていたが、ここにあるとは。400円支払って中へ。あっという間に見終わりましたが、不思議な建物ですね。その後、白虎隊の墓を見て自刃の地へ。隊士の像が見ている先に鶴ヶ城があります。17,8の白虎隊の少年たちは昔、この場所から、炎に包まれた城を見て落城と思い、自ら命を絶ったのですね。あまり観光はしない(できない)予定でしたが、案外いろいろ見られて楽しい旅となりました。会津若松は、やはり有名な場所なので観光案内が非常に行き届いている感がありました。お勧めです。またどこか、歴史のある街へ行きたいです。