★ズラのきままな日記★

我が家の長男は現在中学二年生。
毎年冬になると咳が止まらなくなり、
一週間程休みます。

アレルギー検査は
毎年行いますが
全て数値は0。
原因が特定できないため、
何に気を付けるとか、
そういうことができません。

耳鼻科の先生は、
寒暖差アレルギーだと思う、
と言ってました。

今年も2月に入ったくらいから、
応援委員(応援団)の朝練が始まり、
毎朝頑張っていました。

ところが、
毎朝大声を出し続けるため
声がかすれるにとどまらず、
咳が出始めました。

またいつもの咳だねー、と
小児科で咳止めなどの薬と
一応抗生物質も出してもらい
飲み続けていました。

しかし
応援委員の練習は続けていたため、
咳は治るどころか
悪化してしまい、
ついに会話ができないレベルに。

途中、学年末テストがあったため
ちょうど朝練もなかったし、
テストを休むわけにもいかず
テストは頑張って受けてもらったものの、
その後は欠席、欠席……。

ステロイド吸入を、ガスに変更、
一応抗生物質も種類変更。

会話できないレベルのくせに
咳の合間にご飯は食べる息子。
お腹はすくらしい(笑)

熱もなく、
ただひたすら咳がとまらない。
胸と肩甲骨の痛みに耐えながら
咳き込む。

どーなることかと思いましたが
咳が段々少なくなり、
3日後には
ご飯食べるときや
冷たいもの摂取したときだけ
咳が出るぐらいに回復。

学校も行けるようになり、
再び朝練に参加したのです。

調子にのって、
夜1回だけ薬を飲みませんでした。


すると。



翌朝、というか明け方。


突然部屋を飛び出した長男、
すごい高いヒューッヒューッという
なんとも言えない大きな音をたてて
トイレに駆け込む。

あまりにすごい音で、
ダンナも私も飛び起きる。

どうやら
寝てる最中に
突然呼吸ができなくなり、
(痰が器官をふさいでしまった感じ)
トイレで痰を出すんだ！と
必死にオエーッと頑張ってみたらしい。

しかし息ができず

俺、死ぬ！

と本気で思ったらしい。

初めての喘息の発作で
私も何がなんだかわからず
死にそうに、もがき苦しむ息子を見て
これは救急車か？と
本気で思いました。

幸い、
救急車呼ぶか！と動く直前に
少し呼吸できるようになり
段々落ち着いてきました。


その30分後には
咳もなく
疲れた表情とはいえ
会話も通常通りでき
ほっと一安心。

再び学校も欠席……

病院では、
応援委員の活動禁止の宣告を受ける。
命をかけてまでやることじゃない！と
怒られる(笑)

来年度も
応援委員をやるつもりだったので、
落ち込む息子(笑)

大声を出すことが
喘息発作の引き金になるらしく、
今後大声出すことを控えること、
そして
今回の咳喘息が悪化していたため
ちょっとしたことで
再び発作を起こしかねない、
と言われる。

一ヶ月薬を飲み続けて
ステロイド吸入も続けるように、
と言われました。

息子も
今回本気で死ぬと思ったようで
いつも吸入サボりがちでしたが
言われなくても吸入するように
なりました(笑)

相変わらず熱はないです。
食欲もありまくりです。
でも、
冷たいものを飲んだときや
思いっきり笑ったりすると
咳が止まらなくなるようです。

欠席しまくっていたうえ、
新型コロナの影響で
そのまま休校になってしまい、
よくわからないまま
中学二年生終了です(笑)
最終日だけ行きましたけどね。

マスクが手に入らないため
家のストックが底をつきそうで
ヒヤヒヤです。

もう発作起こさないでね(´д｀|||)