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このところ、宝くじに当たっていない。最下等の300円を除いて最後に当たったのが、2000年頃の3万6千円という半端な当たり。花だったのは、1996年のサマージャンボだったか、グリーンジャンボだったか、どっちか、金百万円。 この当たりは興奮したな。いつも最下等の300円しか当たらなかったので、「宝くじとは当たらないもの」という結論に至る寸前であった。そんな日、いつものように売り場で「当たり見てください」というやる気のない言葉を出してみたら、表示器の「高額当選金」の「0」のところが「1」に変わったのを見逃さなかった。と言ってみたかったけれども、実際には見逃していて、売り場のおばちゃんの「高額当選金が出ましたよ」という言葉で我に返ったのであった。 . で、その場で換金してくれるのかと思ったら、同県なら郡山、近距離なら日立まで行かないと換金できないのを教えてもらった。えーい、めんどくさい。と言っても、翌日、普通電車に乗って銀行まで換金に行った。行った先は今のみずほ銀行。 . 窓口で換金した後、簡単なアンケートに答えて、普通電車に乗って帰ってきた。で、使い道としてはパソコンの社内販売で21万円の富士通ノートパソコンを買った。残った金で価格がガタ落ちになった山一證券の株を買ったら自主廃業になり、宝くじ当選金は無くなった。なんとも無残な当選金であった。
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