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きょうはギターの組み立てをやっていたら、電話がかかってきた。この忙しいのに。時刻は15時半。 「NTTdocomoの□□です。警視庁からの依頼で調べているんですが、あなたの携帯電話が犯罪に使われているのがわかったのです」 ときたから、ビックリした。次の瞬間、「詐欺だな」と気付いた。でも、NTTdocomoからは売り込みとか回線の相互乗り入れとか、なら電話が来ることはあり得る。 「大きな事件があって、一時的に電話の回線を使えなくするんですが、問題がありますか」 とアホなことを言う。この時は、まだ詐欺だとは確信が持てなかったので、丁寧に応答していた。 そうこうするうちに、警視庁?の担当者に変わった。警視庁にしては物静かな電話だね。こっちは暴力団の話で、高橋という組長が拙者名義の口座を使って、ヤクを売った代金4,000万円を出し入れしてマネーロンダリングした尻尾をつかんだ」という。 この電話も30分ほどで切れて、今度は検察庁?に転送された(という芝居をしてるようだ)。警視庁の担当者からは、検事を怒らせないように、とのご託宣をいただいた。この人物とは、1時間近くも話をした。「家族にでもこんな電話があったことをしゃべると、逮捕されるかもしれませんよ」ときたもんだ。どうやって電話で逮捕するのか知りたい。もう少し付き合っちゃろ。 更に阿保らしいのが、「あなた名義のLINEのアカウントを作ってください」という依頼。残念ながら、LINEは名前を知ってるだけ。相手は何とかして拙者にLINEのアカウントを作らせたいようだ。そりゃ、そーだ、ATMの前で、LINEで指示する必要があるからな。令状無しに現行犯でもないのにどうやって逮捕するのか聞きたかったな。 ほいで、明日の朝9時に電話が来ることになってるので、遊んでやろう。
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最終更新日
2024/05/29 09:41:00 PM
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