昨日ははずれまして申し訳ありませんでした。
○4日ぶり急反発=アルコアの買収観測を好感〔米株式〕(13日
【ニューヨーク13日時事】13日の米株式相場は、アルミ大手アルコアをめぐる買収観測をはやして4営業日ぶりに急反発、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比102.30ドル高の1万2654.85ドルで取引を終えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は9.50ポイント高の2459.88で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は、前営業日比1億3286万株増の14億5515万株。
アルコアをめぐっては、英紙タイムズが豪資源大手BHPビリトンと英・豪資源大手リオ・ティントが個別に買収を計画していると報道。買収額は400億ドルに達する公算という。アルコアは6.4%高となり、ダウ平均を押し上げた。
同社の買収観測をきっかけに、大型の合併・買収(M&A)案件に対する期待感が高まったことも相場を下支えした。ダウは朝方から堅調に推移。指数を構成する30銘柄のうち28銘柄が上伸するなど、ほぼ全面高の展開となった。
この日は原油高も好材料となった。原油先物は、国際エネルギー機関(IEA)が原油需要予想を上方修正したのを眺めて急伸。エクソンモービルやシェブロンなどエネルギー株は軒並み上昇した。
個別銘柄では、ゼネラル・モーターズ(GM)が2.5%高。投資判断の引き上げが好感された。一方、投資判断を引き下げられたフォード・モーターは急落。70億ドルの自社株買いを発表した3Mは高い。ナスダック・ストック・マーケットはこの日も下げ止まらず、11.4%安で引けた。
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