即断即決が必要
これだけ変化が早い時代になると、考えている間に情勢が変わってしまうことがある。考えている間、そのままである保証はない。これでよさそうだなあ、と思ったら、まず行動。行動してみて、善し悪しを決める。すべてが自分に合うとは限らないからだ。頭で考えてみても、結論はなかなか出ない。やってみなければ、本当のところはわからない。行動に移せない理由はいくつかあると思う。1)決断することで、他の選択肢を切ってしまうのではないか?というおそれ。2)失敗した場合の金銭的リスクなどなど1)は、すべての選択肢がいつもまでも自分の前にある保証はないので、「切る」のではなく、「切られる」こともあり得ます。迷っているうちに、元も子もなくなる可能性はかなり高いのです。2)は、本当は金銭的リスクより、迷っている間の時間のリスクの方が高いということです。金銭的リスクは補える可能性がありますが、時間のリスクは補えません。結局、迷いに迷って何もしない、というのがもっともリスクが高いと思うのです。行動すれば、少なくとも善し悪しは判断できます。さらに次の行動に移せます。これは、私の教室においてもいえるのです(ちょっと長くなったので、あすに続けます)