本は、やはり買って読むべし
今日、ささきまり先生の日記を見ていて、改めて思ったやはり、本は借りるよりも買うべきであると。確かに買ってもすぐに読まないことはある。いわゆる積ん読である。何年も熟成させてしまっているものも、確かにある(苦笑)しかし、本棚に並べてあることで、時折タイトルだけは目にしているのである。それだけで、潜在意識の何かにすり込まれていることはある。また、なんと言っても借りた本では、当然のことだが、書き込みや線を引くことはできない。私はそうやって本を読むことが多い。新しい本に線を引くのは気持ちがいいのだ。図書館もたまに利用するのだが、汚れている本を見るとがっくりする。そういうリスクも買うとない。安く買うならブックオフなどの古書店もいいのだが、いかんせん新刊を買うことはできない。また、どうしても品揃えが、売れ筋の本中心になる。当たり前と言えばそうだが、売れてなければ、中古には流れにくくなる。(セカチューは、今頃すごい勢いで並んでいるのではないのか?)ハードカバー本は高くても2000円を超えることは少ない。だいたい1500円前後。家族でのお出かけを少し我慢すれば、たちどころに本は買える。10000円を外出で使うのは簡単だが、10000円分の本は、結構買いでがある。本は、読んでも読まなくても身近にあるだけで、無形の財産になると思う。特に子供にとっては、その価値が大人になってから出てくる。よく本を読むに越したことはないが、本に囲まれた生活(この場合、家族が読書好き)をしているだけでも全然違う。お父さんの書斎をのぞき込むドキドキ感は、子供時代にしか味わえない。私は、生徒の家庭には、夜、特に予定がなければ、テレビを消して、読書する時間を設けてほしいと思っている。家族が本を読めば、子供も必然的に本を読むか、勉強するかそんな雰囲気になってくる。周りがテレビを見たりしていたら、落ち着いて勉強するわけがないやはり子供の学力をつけるのは家庭が大事。親の意識と、ほんの少し、自分の楽しみを犠牲にする覚悟が大事。そう思うのである