要はお客様
大阪の某高級料亭が廃業しましたなんだかんだと言っても、経営はお客様次第お客様からの信頼がなくなったら、どんなに老舗でもあっという間(百歩譲って、産地偽装とか、賞味期限の改ざんは許せることかもしれないが、使い回しは洒落になりません。社用族が激減したことは容易に想像できます)まあ、私にはおそらくまず縁がない店の出来事ではありますが、経営者の末端の末端としても、大いに勉強になる出来事です。ところで、お客様の信頼を失ってとも思いましたが、実は産地偽装の時は納入業者に、賞味期限の時は従業員に責任転嫁しようとしたんですよね。良い仕入れ先も、良い従業員も失ったことも、廃業の遠因かも。いずれにせよ、苦労知らずのぼんぼんは、いかに守勢に回ると弱いかも知りましたねえ。