受験は周りに感動を与える
とよ爺先生という、神奈川で塾をされている先輩の先生のブログからの言葉。この言葉はまさに我が意を得たりである。時々仕事が終わって一人夜中にふと思う。他人の子どもに、何でここまで気をもみ、悩み、時にはよろこびしているんだろうかと。でもそれは、要は受験が終わった後の感動を得たいがため。当たり前だが、感動はそのものにのめり込まないと出てくるものではない。自分の人生の時間の大半を、彼らに注ぎ込ませてもらうことで得られる喜びなのだと。自らの人生を切り開こうと頑張っている子のそばで、お手伝いできるありがたさを実感として感じている。(受験生の背中というのは、神々しささえ漂うのだ)こう言うことを毎年続けていくことができるんだから、ありがたい仕事をさせていただいているんだと思う。