さてさて投票日
今日は、投票日朝から出かける予定があったので、早々に済ませてきました早朝にもかかわらず、結構人が来てました投票率は高そうですね。さて、政治は大事ですし、政治が日本を動かしていくことは事実なのですが、自分の環境を変える原動力はやはり自分でしかありません。自分が何をしたか?がほとんどです。私だったら、生徒のために何ができたか? だけです。景気を良くしてほしいとか、子どもの学力を何とかしてほしいとか そんなことを言ってるだけではほとんど変わりません。たまに生徒が、○○(学校の先生)の教え方が悪い とか言ったりしてますが、私はそういう言い方を嫌います。確かに教え方が影響を与えることに否定はしませんが、その場の自分の気持ちが収まるだけで、何も解決しません。そんなヒマがあるなら、目の前の問題を解いてみて、わからないところを質問しろといいます。結局何がまずいかというと、言うだけ言って、何も自らは行動しないことなのです。要は、「他力本願」なんですよね。大人が夜の居酒屋で、政治が悪いとか、景気が悪いとか、会社の上司がバカだとか、そんなことを愚痴っている構図と何も変わりません。かくいう私もこんな大人で、恥ずかしながら20代のころは他人のせいばかりにしていました。まあ結局、いくら評論しても現実は何も変わることなく、日々の生活に埋没するだけということにようやく気がつき今に至るのではありますが。今回の投票もそうですね有権者である以上、評論家ではないのです。自分でしっかりと考え、後は出た結果には粛々と従うのみです。勉強だってそうやるかやらないか。学問は与えられるものではなくて、志すものです。人間は、置かれた環境に対してどういう態度を示すか? それによって価値が決まってきます。最後は生き方の問題になるので、何が正しいとか間違っているとは言えないのですが。余談ですが、いつもいつも前向きにがんばれるとは限らないのが人間です弱い部分も当然あります。その弱さを、ただただガンバレという正論でごまかすことなくしっかり向き合い、その中でどう模索していくか?非常に手間がかかりますが、そんなことの繰り返しですね。