考えてみれば、贅沢な運動だな
私が住んでいるマンションで、管理会社がいきなりエコキャップ運動を始めた。専用の入れ物を用意し(これこそ無駄な気がするが・・・)、参加を呼びかけている始まって一週間くらいになるが、結構集まっている。でも、私は協力する予定なしそもそも、ペットボトルを日常的に使う生活をしていない夏場なら、数日に一本くらいジュースを飲むことがあるが、冬場は皆無。ミネラルウオーターを飲む習慣もない。お茶は急須で入れるし、コーヒーはさかもとこーひーで買っているので、ペットボトルとは無縁。たまに外出するときは、このおいしいコーヒーをマイボトルで持ち歩く別にエコとか節約とかではなくて、それが一番おいしいから。日本茶もなんだかんだ言って、急須で入れたものが一番おいしい。安い番茶でもこれは変わらないだろう。考えてみるとこの運動、結構贅沢だよな。ふた一個集めるのに、一本あたり100円くらい払っているだろうから、1,000個集めると、100,000円くらいのコストがかかっていることになる。語弊があるかもしれないが、贅沢な生活をしていることの後ろめたさを中和しているだけともとれる。もっと言えば、消費を正当化している行為ともいえる。結局は、こういうものを使わない生活が一番良いのであって、でももはやそれは戻れない、ならば・・・なんとなくねえ・・・