来年から中学校も教科書改訂
今年は小学校。来年は中学校が教科書改訂。数学に関して言えば、中三は高校から降りてくるものがある。解の公式を用いた二次方程式の解き方とか、相似な図形の面積比と体積比など。まあこれは、元々一緒に教えておいた方が良い内容ではある。また、英語に関しては総単語数が、900から1200に。そのほかの教科も、まあ簡単に言えば、ボリュームが増えたと言うこと。これで一番大変なのが学校現場。多少の融通は利くようだが、土曜休みは変わりません。総時間がさして増えない中での改訂なので、授業の進め方に工夫がいるかと。ただ、教科書の扱いが今までは、「全部やる」 だったのだが、今回から「発展的な内容も含むので、すべて扱わなくても可」になったので、ずいぶん学校ごとに進み方や内容も変わってくるのかと。今回の改訂で一番大変なのは、やはり現中2でしょうね。英語に関して言えば、中3の一年間で覚える単語の量が一気に増えてしまうと言うこと。ただまあ、単語に関しては、量を少なくしたからと言ってきっちり覚えているわけではなく、ひどい子は本当にひどい状態。器を小さくすると、それに併せて小さくなるだけだから、この程度の増加ならかえって良くなるかも。単語は一つ一つ丁寧に覚えるよりは、一度に数十個くらい一気に覚えていった方が良い気がするので。もちろんその分何回も繰り返すのが大事だが。いずれにせようちは、必要ならば教科書範囲を超えて教えていたので、今までの流れを踏襲するだけだが。とにかく、しっかり勉強する方向だけは間違いない。