若気の至りを温かく見守るのも・・・
最近の高校生は、また昔のように、頭髪検査とか服装検査が厳しくなっているようだ。まあ、学校によって厳しさの程度はかなり違うようだけど。髪の毛の長さや、色などが厳しく言われるようだ。生徒によっては、黒とは言え、茶色っぽく見えてしまう子もいる。それでもダメだそうで、染めてこい、と言われるそうだ。さて、ここからはあくまでも私見。教育的に、道義的にどうとかはおいとく。基本的に、高校生くらいの年齢の子が、妙な格好をしたりとか髪を染めたりとか、ピアスなどを付けたり、女の子だとお化粧やカラーコンタクトをやりたい気持ちは否定できない。それを押さえつけることはできないと思っている。あからさまに妙な色に染めてるとか、派手なものをつけたりしない限りは、ある程度は許容範囲で良いような気がする。(許容範囲は難しいけど)だいたい、地毛が茶色っぽい子が、無理に黒に染め直すと変である。ましてや高校生だから、美容院で染めるなんてまずしないだろう。そこら辺で買ってきた、安いやつで染めるに決まっている。何回も染めているうちにせっかくの髪の毛が傷んでしまう。お化粧だってそうだ。表面上禁止しても、やりたい子はやるに決まっている。たまに町中で、明らかに似合ってないよなあ・・・(-_-;)というのを見かけることもあるが、あれはあれで、一つの経験。そうやって覚えることもあるのだ。若気の至りを温かく見守るのも、ありだとは思うけどね・・・つくづく、学校の先生は大変だと思いました。