結局は、人。
モノを作るのも人。モノを運ぶのも人。モノを売るのも人。サービスを提供するのも人。そのサービスを受けるのも人。モノやサービスに対価を払うのも人。結局商売って、人対人の関係性。直接人と向かい合うか否かにかかわらず、人は必ず介在する。人がいなければ、商売にならない。ものすごく当たり前のことなのだが、私みたいなところでも10年近く続けてこられたのは、たぶんこの基本原則から外れなかったからだろう。うまくいかなくなる理由はいろいろあるだろう。しかし根本は、この基本原則から外れたんだろうなと。すべての人に喜んでもらうことは、私の能力では無理だが、うちに来てくださる方に、何らかの喜びを与えられているのなら、大変ありがたいことだと。今回引っ越しに当たり、そんなことを考えた。