できないだけの理由はある(辛口)
成績の振るわない生徒を見ていると、やはり理由はあるなと。当たり前のことだが。まじめにやってできないというのはやはり少数派です。基本的には、やるべきことすらやってない。具体的には、提出物を出していない。もしくはやったとしても、かなり適当。やらない理由はいろいろあるでしょう。やり方がわからない、というのもあるでしょう。しかし、わからなければわからないなりに、やるしかないのです。あ、ちなみに、やってこない生徒の言い訳として、「やり方がわからない」というのがあるが、この場合はまず額面通りには受け取りません。その場しのぎの言い訳と見ます。その証拠に、具体的にやり方を教えようとすると、大概、面倒くさそうな顔をするので。簡単に、大して手間をかけずに効果が出る方法があるのなら、私が知りたい。めんどくさいとか、なんとなく後回しにして、締め切りに間に合わず、そのままでいいやとうっちゃり、いつの間にか、そのうっちゃり癖が身につく。適当にその場を言い訳すれば学校ではよいかもしれませんが、私の場合、基本的にスルーします。別にうちは学校でも何でもないし、宿題をやってくる来ないで評価はしません。そもそもできません。要は、テストなり入試なりで、自分の狙った成果が出れば良いことですから。非常に冷たい言い方ですが、あなたの成績が上がろうが下がろうが、志望校に入ろうが入るまいが、私の個人的事情には、一ミリも関係しません。そりゃあ、せっかく来てもらっているんだから思いを叶えてあげたい。なんとかしてあげたい。だからこその厳しさです。当然へそ曲げられるリスクは込みです。明日から来なくなるのでは?という思いは常にあります。個人塾ですべての責任をしょってやっているからこそ、できる技だと思ってます。ただ当たり前ですが、やるべきことをやってこないで成績が上がることは、ほぼないです。成績が伸びない、もしくは低迷する、というのはそれだけの理由があります。大半は、怠惰です。まだまだ子供なので、自分に甘えてしまうんですね。その気持ちはよくわかりますが、やはり看過できない。だからこそ、うるさくいわせてもらう。自分で言うのも何ですが、こういう風に向き合ってくれる大人って、そんなにいません。心の底ではわかっているから、まあ、彼らも長く来てくれるんでしょうけど。漫画「かくかくしかじか」の日高先生ではないですが、とにかく、四の五の言わずに 「描け」ここにつきます。一筋縄でいかないことは百も承知です。