中学校で部活やってませんでした その1
学校の部活動がいろいろ話題になってる。一部に外部のコーチを入れているところはあるが、基本的にその学校の先生が顧問。いくらか報償は出ているようだが、事実上ボランティアに近く、土日の休みもろくに取れずに活動されている先生も多く、それはどうなのかと問題提起もされてる。ちなみに私は、部活してません。少し語弊あって、仮入部のみで一日も活動せず。まあ、事実上の帰宅部^^;生徒にそれを言うと、思いっきりつつかれるが、事実ですからそれが何か?^^;やらなかった理由は明瞭。体育が苦手だったから。小中高の12年間、体育だけは本当に苦手だった。実技で内申は稼げるはずもなく、かろうじて保健のテストでなんとか3は維持してたというのが実情。今日は雨で体育ありません、というのがどれだけうれしかったか。体育苦手な子に、放課後残って毎日のように運動をするなんて、考えたくもない・・・じゃあ、文化部は?ときかれますが、昭和末期の中学には、吹奏楽部以外はなかったのです。音楽も別に好きではないので、選択肢にはなりません。当時、部活全入が当たり前みたいな雰囲気だったので、一応バスケ部に届け出しましたが、練習初日からバックレました(苦笑)何回か先生に、やるように言われましたがやらずに通しました。元々集団で何かするのが苦手で、学校自体あまり好きではなく、終わったらさっさと帰りたい口で、さらに、部活動のあの雰囲気が苦手でした。時々聞こえる先生の怒鳴り声。何言われても、「ハイ!!」で通す生徒。今とは違って、昭和の終わり頃は体育会色が強いのが当たり前。そもそもやり方がわからないからミスしてるのに、やる気がないとか、根性が足らないとか、そんな雰囲気で怒鳴られるのがものすごくイヤでした。そうやって鍛えられる、という言い方もあるでしょうが、具体的な指導もなしに、できなければ怒られるなんて、やってられるか! という妙な反骨精神だけはありました。先生から見ると、イヤな生徒ですよねえ・・・元々組織にはむかない人間なんですよね。表面上は人と合わせられますが、あとでドッと疲れます。だから、今の仕事というのは自分に合ってると・・・現在指導者という立場になって、指導不足で生徒を怒鳴るのだけは、厳に戒めてるつもり。まあそれはおいといて、いろいろ言われてる部活動の問題。あくまでも都市部で自分が見聞きした範囲だけど、自分なりに思うところが。その原因は、なんといっても事実上の、先生方のボランティア活動だからではないのか?そう思います。長くなるので、次に続く。