意識を変えるのが難しい
一学期唯一の定期テストの結果が戻ってきているまあ、だいたい予想通りの範囲に落ち着いている感じ。結局、普段の学習態度がものを言っている。いくら勉強一生懸命に頑張る、と宣言しても、なかなか意識までは変わらないと言うこと。意気込みは良いけど、現実を前になんとなく逃げている子は、それなりの成績に収まってしまう。今はスマホという、身近で超強力な勉強阻害マシーンがあるのでなおさら。なんとなく課題をやって、なんとなく復習してで終わると、元々の学力がおぼつかない場合、思った以上に点につながらない。課題をやるのはもう当たり前のことで、課題をやったあと、できないところを、しつこくしつこくしつこくしつこく・・・ 繰り返して、やっと本当の実力になる。頑張ればなんとかなるかもしれないが、その頑張る度合いが、今までの延長上で、「ちょっとやればいいんじゃね?」では、大して変わらないことが多い。それだけ、今までの習慣に引っ張られる。何かを変えたければ、今までの習慣を断ち切らないといけない。少なくとも、スマホは解約するか、それが無理なら必要以上に持ち歩くことをやめること。いっつもスマホが傍らにあって、成績が良いというのは少ないはず。あとは、朝学校行く前に勉強する、放課後は何時から勉強するなど、勉強時間をきちんと決めて、何が何でも守り抜くことこのあたりが守れなくて良い結果を得ようというのは無理だと思う。これから半年くらいが勉強漬けになるくらい、将来を考えれば決して無茶ではないはずなのだが、往々にしてやらない言い訳がたつ。もうあとは自分の考え方次第。