大人と子供の違い(例外はあるけど)
ANZEN漫才のみやぞんが、『世界の果てまでイッテQ!』という番組のロケ中に言った言葉が話題になってます。それは、「自分の機嫌は自分で取って。人に取ってもらおうとしない」 たまたま私も見てました。苦労人らしさを感じましたね。あの笑顔の下に積み上げてきたものを垣間見ることができました。で、この台詞大人は、自分で自分の機嫌をとります。子供は、取れません。(原則として)赤ん坊は泣き、子供はぐずったりして、周りに訴えます。周りの大人になんとかしてもらいます。しかし、それが通じるのはせいぜい中学生くらいまで。大人の関係というのは基本対等です。庇護する、庇護される関係ではありません。不機嫌にしても余り良いことはありません。自我が出てくると、不機嫌にして周りの関心を引こうというのは、自分自身でも気持ち悪くなります。とはいえ、個人差はあります。個人的な考えですが、不機嫌にしている子に対しては、理由は聞きますが、積極的にどうにかしようとはしません。塾はそういう場ではないからです。そういうことは通用しないと言うことを理解してもらいたいからです。とはいえそこはケースバイケース。不機嫌にできる場というのは、当事者にとって心が許せる場でもありますから。原則論を優先して、各論で対処。そうやっていろいろ学んで成長してもらう。そんなところでしょうか?自分で自分の機嫌をとるのは、社会活動において非常に大事ではありますが、ムリしすぎると鬱にもなりかねませんから、そのあたりの加減も大事です。でも、大人としては大事なことですね。ところが、いい大人でもこういうことをやってしまう人が時々いる。大体、中高年以上の男性に多い、不機嫌さを装って、威厳を保とうとするのか? かまってもらいたいのか?(幼児返り?)いずれにせよ、あまりかっこいいもんではありません。自戒を込めます^^;と言うわけで、良い連休を!平成30年4月27日(金)大田区松栄塾