中堅レベルの生徒の受け皿はどこに?
今日は、こちらの学校の説明会に参加しました・女子校・中高一貫校ではない(高校のみ)・大学付属でもない・私立(コロナ禍で公立復権の可能性が高い)とある意味四重にハンデを持っている学校ですが、逆に言えば、弱みを強みに変えるチャンスでもあるとも言えます。つまり、同じ土俵で勝負しないと言うことです昨今は、中高一貫と大学付属を武器に、進学実績で勝負しますが、これはおそらく年々レッドオーシャン。それはそれで学校の方針ですから、よそ者がとやかく言うことではありませんが、内申基準がどんどん上がっていきます。ここ数年、うちの周りのいわゆる中堅クラスのレベルの生徒が受けられる私立が、本当に減りました東京学園→ドルトン東京学園と変更して調布に移転小野学園女子→共学化して、品川翔英に校名変更日出→目黒日大として、日大の付属校に八雲学園→共学化などがあげられます。いずれにせよ、見せかけでも偏差値は上がります。そして基本的に進学重視になります。となると併願優遇において、内申基準がグンと上がります。いまや、オール3程度での併願は難しいのです。さて、この学校コースを5つ設けてます保育コースは新設です(なんと、来年度の受験に限って、入学金200,000円が免除です)基本的にはキャリアデザインが一番定員が多く、進学を目指してはいますが、必ずしもそれだけではありません。ある程度専門的なことも行い、そのまま就職か専門学校進学を目指すのも残されております。進学一辺倒に傾くあまり、中堅クラスの生徒を置き去りにしているのでは?と思うことがここ4.5年あまり痛切に感じてますので、こういうやり方でアピールするのはありだと思うのです。結果的に進学を目的でいいのですが、中学校までの勉強があまり得意でない生徒には、多様な選択肢を見せることも大事なのではないかと。N高が中等部まで作って躍進しているのは、そういう需要も無視できないからです。ここ数年、親御さんにお話ししても、頭から拒否されることはなくなりました。時代の潮目だと思います。令和2年9月16日(水)----------------------------------------------------------自宅では、なかなか集中して勉強できない生徒のために、頑張れる環境を提供していきます。みんなが集中しているので、やり抜けると思います。大田区松栄塾070-5016-8268syoueizyuku@asahinet.jpTwitterアカウント @syoueizyuku更新は、午後8時頃の予定です