ストレスがたまりやすいときだからこそ
夏休みも最終盤(大田区公立小中生の場合)。今年も、商店街や神社の夏祭りは休止。帰省もしにくい。花火大会もなし。部活もかなり制約されている。これが秋以降にも波及しそうな勢いで、2年連続で修学旅行も変更を余儀なくされてます。いろいろなことが中止となり、夏の楽しみどころか、この先の学校行事もどうなるの?という感じになりそうです。それでいて勉強だけは無情にも進んでいく。宿題も残ってる。学校・・・(-_-;)と思いたくなる気持ちもわかります。悲しいことに、昨年よりも今年はペースが悪化しているようです。子どもたちは、自分の気持ちをうまく表すことが出来ません。語彙力もありませんし、経験もないから、自分の状況をうまく説明することが不得意です。その分行動に出ます。何気ないところから察してあげることも必要なのです。そのことに彼らは敏感です。自分を認めてくれる安心感。年齢的にベタベタするのは難しくなりますが、見守られていると思うと伸び伸びします。よく「褒めてのばせ」と言いますが、正直言って叱っても褒めてもどちらでも良いのです。しかる褒めるは手段でしかありません。大事なことは、敬意をもった上で、「あなたに感心がありますよ」と伝えることです。子供に敬意?いや、一人の人間としてリスペクトしてますよ、ということです。長幼の序はもちろんですが、respect othersがあってこそ円滑に回るのです。うちは比較的生徒がのんびりしてますが、多分に安心感も与えられているのだと思います。こういうストレスフルな社会だからこそ、ちょっとばかしの脱線は認めてあげようと思ってます。本当はこういうときこそ、みんなが集まる学校が、子供たちを守る仕組みをもっと強化すべきなのでしょうが、忙しすぎますよねえ先生も。余談でした。----------------------------------------------------------自宅では、なかなか集中して勉強できない生徒のために、頑張れる環境を提供していきます。みんなが集中しているので、やり抜けると思います。大田区松栄塾070-5016-8268syoueizyuku@asahinet.jpTwitterアカウント @syoueizyuku更新は、午後8時頃の予定です