学び出すタイミングは人それぞれ
うちに来ている高校生。秋に公募型推薦(いわゆるAO)を受けたのだが、満足した結果が得られず、一般受験すると言い出した。そこからはまじめになった。端から見ていてもコツコツとよく勉強している。言っちゃあ悪いが、彼は中学生の時からうちに来ているが、正直言ってまじめに勉強するタイプではなかった。高校受験もなんとなく入ったで終わり。進学後も、成績は低迷。なんとかかんとか卒業までこぎ着けた。そんな彼が、いきなり一般受験。しかし自分が決めたことだから、本当によく勉強している。彼曰く、「こんなに集中してやったことなかった」けっきょく、どんなにまわりがやいのやいの言っても、本人が決意しない限り何も変わりません。今回の受験は、世間的に華々しいことではありません。私もこれをもってキラキラ語る気はありません。大事なことは「本人が決意して、チャレンジしたこと」そこに至るまでのお手伝いが出来たこと。学び出すタイミングは人それぞれです。親も含めて、周りの大人が出来ることは、そのタイミングまで待つということ。今回一番すばらしいのは、親御さんがあきらめずに塾に通わせ続けたと言うこと。そういう環境を持たせていたと言うこと。宣伝ではありませんが、うちが時間も曜日もあまり制約を付けずに受け入れているというのは、「タイミングを待つ装置」でもあるのです。商売的にはヘタですが。どこかで勉強に対するお目付役がいる。見てくれている人がいる。というのは、ジワジワと効いてくるのです。大人が子どもに対して一番やってはいけないことは「無関心」成長とともに細かく手はかけられなってくるし、第一本人も望んでませんが、どこかで関心は持ってないとダメです。思春期の子ども(青年期)は、「目を離せ、心を離すな」さて、その彼は今日が受験日。吉報を待っています!----------------------------------------------------------自宅では、なかなか集中して勉強できない生徒のために、頑張れる環境を提供していきます。みんなが集中しているので、やり抜けると思います。大田区松栄塾070-5016-8268syoueizyuku@asahinet.jpTwitterアカウント @syoueizyuku更新は、午後8時頃の予定です