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カテゴリ:読解力
5年生の孫のM子が、昨日、5時過ぎにお泊りに来ました。 2人でジュースを飲んでから、僕の得意の野菜そうめんを作ってあげました。 「おいしい。」と言って、食べてくれました。 食べ終わると、「宿題の暗唱を聴いて。」と言ってきました。 その題材は『竹取物語』『枕草子』「平家物語」です。 これで、国語科の力が付くのか、そのことを本日は考えます。 よろしくお願いいたします。 下記のマークをクリックして戴けますとうれしいです。
暗唱の題材は、下記です。
下記は、上の文章の解説です。
この古典の学習の目標は下記のリズムと言葉の響きだだそうです。 さて、M子が暗唱したのを聴くと、棒読みです。 こうなるのは、意味が分かってないからです。 (僕が読んであげると、感動して聞いていたようでした。)
それなので、一語一語、解説しました。 その解説は、理解できたようで、「分かるって、楽しいなあ」と言っていました。 リズム・言葉のひびきと言ったって、意味が分からないのでは始まりません。 意味が分からないのでは、ちっとも楽しくないのです、。 楽しいか・楽しくないかは、暗唱を聴いていれば分かります。 このようにして、枕草子の解説もしてあげましたが、平家物語は、やりませんでした。 5年生の子どもには、解説のしようがないからです。
で、その前を見ると、下記のような文法が出ています。 「これはやったの?」と聞くと、教えてもらってないというのです。
この主部(主語) と述部(述語)は、コトバの力の学習と 合わせて国語科の力のカナメです。 で、M子は、勉強は面白いと言うので、僕らが作成した教材を使って、 この学習をしました。 7時から9時過ぎまでして、僕は疲れてしまったので、 M子は続けていましたが、 「もう、止めようよ。」 ということで、お開きにしました。 勉強が分かるって子どもには、楽しいことなのだということを 再確認しました。 どのような勉強をしたかは次回です。
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下記の本は、研究会がまとめたものです。絵をクリックしますと、本の概略が分かります。 尚、本書は、1~6年まで、各学年あります。 各学年の教科書教材の授業報告があり、子どもと教師の表現よみが、CDに入っています。
次は、朗読・表現よみの本です。 上記の理論と実践の方法が作品にそって、書いてあります。
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