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カテゴリ:中学の漢字指導
以下は、千葉県のA先生の国字研アカデミーの実践報告です。 <孤・ 弧・枯の学習>
(生徒たちから「あっ、“すいか”だ!」の声が上がる。)
T:そうです。ということは、“瓜”は音読みでは“カ”と読めるわけですが、ここでは“カ”が、どう似た音に変化するかというと?
(生徒たちから「コ」という声が上がる。)
T:そうです。“コ”です。(赤色のチョークでカタカナ書きする。)訓読みはありません。では、右の漢字語の読みは?
S:“こどく”です。
T:そうです。左側の漢字語は? S:“こりつ”です。
T:そうです。二つとも似たような感じの言葉ですが、“孤立”の方の意味は?
S:助けがなく、ひとりぼっちなことです。
T:まさに、そういうことですね。“たった一人で助けがないこと。”という意味です。(漢字語の意味を書く時間を少し取る。
T:では、“孤立”を使った短文を挙げてみて下さい。
S:みんなの中で孤立する
T:いいですね。他にありませんか。
S:味方の助けを得られず孤立した。
T:これもいいですね。後の方を書いておきましょう。(短文を板書する。)続きます。もし、この記事、少しでも、ご参考になることがありましたら、下記クリックしてくださるとうれしいです。 下記は、上記の研究の出発点の本です。
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