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カテゴリ:・・表現よみ(音読・朗読)指導の実際
第26回 表教研(音読・朗読)夏季集会実践報告 参加者の質問・質問への考え H27.9.18 八王子公立小青柳 あゆみ /世田谷区公立小 羽鳥 晋 質問・意見 <5年 雪わたり(青柳)について> ○児童の様子をふまえてお話をしてもらい、とても分かりやすかったです。実際10時間以上かけていたとお話がありましたが、4、6時間の場合はどのように授業する予定か。難しいと思いますが、もしありましたら教えてください。 文章を読む力をつけるためならば、積み重ねていく学習が必要であるため、かいつまむことが難しい。しかし、実践をしやすい時数や授業展開は、本研究会の課題でもある。年間指導計画の中で、別教材とのかねあいを考えながら精選をしていく。「雪わたり」では音読を中心とし、他教材で読み取りに力を入れるなど、教材の中で軽重をつけて指導をしていく工夫が必要である。
○学習に集中することが難しい児童が最後の音読発表等よく集中していたという報告でしたが、どのような活動にひき込まれていきましたか?全体を通してですか?
<6年 雪わたり(羽鳥)について> ○音読、表現よみを通して、自分に自信をもって国語が好きになる様子がよく伝わってきました。表現よみ発表は、全体で全グループが必ず一度はみんなの前で発表できるようにしていらっしゃるか伺いたいです。 →各場面のまとめの表現よみ発表で、どの班も一度は発表することにした。希望により二度目三度目発表する班もあった。最後の表現よみ発表会では、全班で場面を分担し、途中で交代しながら物語の全文を表現よみするようにした。
○子供たちが育っているからこそできる授業形態だと思います 。七場面の表現よみ、 実に素晴らしかったです。ただ、表現よみの前に、特に読み取りの段階で、文法事項を押さえた読みも大事だと思うのだが、子供たち任せ(個人・グループ)では、その辺が弱くなりませんか。文法指導は、物語文では特に大事だと思います。
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表現読みと朗読は、ねらっていることは同じだと思います。
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