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カテゴリ:読みきかせ・表現よみ(音読・朗読)の工夫
喉を壊さないで、響きのある快い声を出すことについて
2015 9
1 はじめに
喉を壊したことは、ありませんか。 もっと、教室の後ろまで聞こえる声を出したいと思ったことはありませんか。 上記のことについて僕が教員になってからずっと考えきたことを書いてみます。
僕は、教員をしていたころ、何度も、喉を壊し、 声が出なくて困ったことがあります。
ある時には、研究授業の日に喉を壊して、 声が出なくて,指示棒だけで授業をしたことがあります。
喉を壊すには、大きく分けて2通りあるように思います。 一つは、風邪を引いたりして病気で喉を壊すこと。 もう一つは、発声方法が悪くて喉を酷使しすぎて喉を壊すことです。
前者は、喉にウイルスや細菌がついて炎症を起こしたり、体全体が疲れていて、発声に必要な腹筋が使えない状態です。この時、このままで、喉を使うので、さらに喉を悪くすることになります。
次は、<発声方法が悪くて喉を酷使しすぎて喉を壊すこと>について考えてみたいと思います。
僕は、40代から13年歌の個人レッスンを受けました。この時には、喉を良く壊しました。発声方法が悪く喉を酷使した発声だったのです。
これは、当然です。いわゆる口発声だったのです。
その後、レッスンのブランクが20年ほどあり、76才から、発声のレッスンを再度、受けています。
この4年間は、一度も喉を壊していません。多分、喉を壊す発声をしなかったからだと思います。以前の13年間の先生のご指導とその後の僕の探求や再度のレッスンのお陰かなあと思っています。
続きます。
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