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カテゴリ:・・表現よみ(音読・朗読)指導の実際
例会の進め方は、授業ですぐに使える方法をとりました。 まず、よむ人が 「この作品(この例会では、『はたはたのうた』室生犀星作*後出)は、 。。。。。。。。なので、*****のようによみます。」と前置きを言って読みました。 いわゆる解釈・読解ですね。 それを聞いた(次によむ人)方が、そのよみについての感想・意見を言いました。 これをぼくらは、共同助言と言っています。
共同助言が終わると共同助言をした人がよみます。 これを続けるのです。
表現よみを先行することで、よみ手は、読解を真剣にやるようになります。 その後、音声化です。(表現よみです。) これで、読解が深くなります。 その音声化(表現よみ)が、読解と調和していたか、 それを聞いた方(次によむ方)が共同助言をするわけです。 この実際は、次回に音声でお伝えできるようにします。 こうやり方をしていますが、本シリーズは、例会のそのご報告です。
* はたはたのうた 室生 犀星 はたはたといふさかな、 うすべにいろのはたはた、 はたはたがとれる日は はたはた雲といふ雲があらはれる。 はたはたやいてたべるのは 北国のこどものごちそうなり。 はたはたみれば 母をおもふも 冬のならひなり。
下記、クリックしていただくとありがたいです。 上記のことは、下記の本に出ています。
表現読みと朗読は、ねらっていることは同じだと思います。 表http://hyoukyouken.gooside.com/表み総合法教育研究会現よみ総合法教表現よみ総合法教育研究会育研究会
2016年全国研究集会は、7月30日(土曜日) 表現よみ総合法教育研究会のホームページ http://hyoukyouken.gooside.com/
* これらの実践・研究は、大久保忠利の理論によるところが大きいです。 大久保の国語教育の理論は、下記の本にまとまっています。 大久保忠利著作選集1・2(三省堂)絶版
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