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カテゴリ:・漢字指導
中教審教育課程企画特別部会「論点整理」(2015年8月26日)において、 「国語」に関しては、学習指導要領改訂にあたっての内容の見直しの論点の一つとして、
「平成22年に常用漢字表が改定されたことを踏まえ、 小学校において、 実生活や国語科以外の各教科等との関連を考慮しながら、 漢字の学年別配当の見直しの検討が求められる。」 と示されています。
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上記の件の見直しについてご意見・ご感想などお願いしたところ、下記のようなご意見をいただきました。
ありがとうございました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
明けましておめでとうございます。 こちらこそ、今年も宜しくお願い致します。 漢字の学年別配当の見直しは、必要ないと思います。 子供たちがしっかり漢字を使って文を書けるようになるなど、もっと本質的なこと検討して貰いたいです。 いじめが問題になると、いじめの定義などと言う文書を何十ぺーじも制作したり・・・。どうかしてます。教育が分かっていない人達ですね。 (2016.01.04 05:24:00)
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。 最近は現場の情報に疎い立場にいるので、あれこれ言えませんが、どういう理由で学年別配当の見直しをするんでしょうか。 とにかく子供たちや現場で指導にあたる先生方を困惑させる変革には反対ですね。 政治だって、地方創生をかかげているのですから、未来を担う子供たちを育てる教育の指針や基準にあたるものをトップダウンで安易に変えることには賛成できません。 どうしても変えなければなならないのなら、現場で指導にあたる先生方の生の声を絹べきだと思います。 特に中学校の先生方は、相変わらず部活動などの課外活動に時間を取られて、本来一番中心にならなければならない教材研究や授業の準備に充てる時間が不足しているようです。 先日の新聞にありましたが、日本は先進国とされているようですが、先進国のなかで国が当てている教育費は最低額だそうです。 最近「欲ばり過ぎるニッポンの教育」(講談社現代新書-苅谷剛彦・増田ユリヤ)を読んでいるのですが、日本の教育は、フィンランドのように「学校」を学ぶ楽しさを教えるところと捉え、個人個人が主体的に自ら選び取っていく姿勢を育てる「修得主義」を目指すべきと指摘しているようです。 今の日本の教育は、子供を取り巻く問題解決の場として社会全体が依存し過ぎていると厳しく指摘しているようですね。 難しい話は抜きにしても、学校に行くのが楽しい、友達と学ぶのが楽しいと思えるのは基本中の基本ですよね。 また伺います。 (2016.01.04 11:55:12) 下記クリックしてくださるとうれしいです。 ぼくらが作成した 漢字プリントの(『たのしく身につく漢字の力』(1年~6年)(ルック)
これは、全国の平均的なクラスの実態に沿って作成したプリントです。これを基に、あなたのクラスの実態に合った授業がされるといいと思っています。 本を出版した動機は、全国の先生方・保護者が、これでやれば子どもがよろこんでやり、これは使いやすい、そして、漢字の力が着くという目的で作りました。
漢字指導の詳しいことは下記で。 漢字指導法の研究会は、毎月しています。 参加希望者は、上記の事務局にご連絡ください。 これらの本は、下記を参考にしています。 大久保忠利著作選集(第1巻) 国語教育 1 説明文・文学文
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