|
カテゴリ:学校・教育原理・教育全般
ネットで部活問題を知り、ツイッターなど読ませていただきますと、 大変な問題があることを知り、みなさんと一緒に考えていこうと思いまして書かせていただきます。
僕が、漢字教育に問題を感じ始めたのは、東京都K市の小学校で理科専科の教員をしていた時でした。6年の4クラスの子どもの中に教科書が読めない子どもがたくさんいたのです。 これは、問題だと思って、国語科教育を中心に研究をはじめました。 すると、その研究書に表象・形象・抽象・事象・・・・などの言葉が出てきて、なぜ、動物園の象という漢字をここで使うのか、疑問に思いました。 次に、問題を感じたのは、ヴィゴツキーの『思考と言語』の学習会を先生方とした時に「この本に書いてあることが、何が何だかわからない」という声を聞いた時です。書かれている漢字語の意味が理解できないことが、一つの問題としてあったのですね。 これらのことは、漢字教育の問題ではないかと思い仲間と漢字教育研究会をはじめました。 <象>のことなどについては、下記の実践記録に出ている通り、解決しました。 勉強が分かるようになる抽象漢字語の指導(28歳のA先生の象の授業記録 漢字教育、これを黙々と書くことが、中心という考えのもと、上記のことは起っているのではないでしょうか? 現場の先生は、これらのことを考え・研究する時間が必要ではないかと思います。 しかし、そういう研究がしにくい勤務状況を部活の問題は作っているように思えてなりません。ツイッターを読ませていただきますと、その声が非常に深刻になっています。続きます。 下記クリックしてくださるとうれしいです。
まず、部活問題の実情は、下記を読むとお分かりになると思いましてご紹介いたします。
ぼくらが作成した 漢字プリントの(『たのしく身につく漢字の力』(1年~6年)(ルック) これは、全国の平均的なクラスの実態に沿って作成したプリントです。これを基に、あなたのクラスの実態に合った授業がされるといいと思っています。 本を出版した動機は、全国の先生方・保護者が、これでやれば子どもがよろこんでやり、これは使いやすい、そして、漢字の力が着くという目的で作りました。
漢字指導の詳しいことは下記で。 漢字指導法の研究会は、毎月しています。 参加希望者は、上記の事務局にご連絡ください。 これらの本は、下記を参考にしています。 大久保忠利著作選集(第1巻) 国語教育 1 説明文・文学文
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[学校・教育原理・教育全般] カテゴリの最新記事
|