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この写真のタイトルは「信者のキスを嫌がる様子の教皇」とあり、なるほど納得...、教皇と言えど神ではなく人であり本音は隠せずです、顔の表情と目は嘘をつかないですね... 本日の新聞に、バチカン「公現祭」の礼拝に於いて、多くの参列者がコロナ感染対策としてマスク着用の中、ローマ教皇フランシスコがマスクをせず一時間半の礼拝、それに対して、教皇と言えども科学に従うべきとの物議有りとありました。(まあ、少しながら同情の余地は感じますが)。 人口800人のバチカン内のコロナ感染者は26人(≒3.3%)に上り、東方(セルビア)正教会の最高位主教は感染後死亡、後任の正主教も感染入院、参列者の多くがマスクを付けず正主教の遺体にキスをする信者もいたという。ギリシャ正教でも主教が感染入院、司教一人が感染死亡。 各教会に、このコロナ感染拡大時期になぜマスクを付けないのかとの理由を聞くと、「信者は神のご加護で感染から守られる」「神聖なる協会では感染は起きない」「マスク着用は神への冒瀆です」と公言しています、。 正気とは言えず狂ってますね、これが過去から現代においてもの宗教による弊害本質そのものなのです。 これら教会の、信じられないほどに幼稚な神がかり的な言い分を見ると、近未来の現宗教の末路が見え隠れしていると感じ、私の周りでは宗教に没頭している人は異端児とみられますから、できうる限り宗教との別離は早い方が良いと思っています。 各国の政府が教会側にマスク着用をお願いできない理由は、政治的影響力が大きすぎて教会に干渉することが出来ない、が理由だそうです。いやはやなんとも...宗教汚染ここにありの一言です。 キリスト教もイスラム教も、元はユダヤ教(旧約聖書)からの分派という事ですが、イスラム教の教えの中の豚肉御法度の理由は、ムハマンドの時代は肉の傷みが早く、食べた人の死亡率が高かった事が理由らしく、今に至るのイスラム教徒も、そんな過去の古い教えを科学が発達した現代まで信じているわけですから、まったく理解不能のイスラム盲信教者という事になり、なぜ今の現代においてもそうなるのか...私には理解不能です。 キリストは処女の聖母マリアから生まれたことになっていますが、今でも信じるキリスト教信者がいると言う、こんな馬鹿馬鹿しい事を信じて信仰に没頭する、それが宗教なのです。 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、等は、文明が未熟で民のすべてが自然科学も理解できていなく、あらゆる自然現象、疫病災害、人々の争い等を鎮める為に、祈りを捧げ生け贄を捧げ祈祷をし、太陽と宇宙の自然現象を信仰し、たまたま、そのことに当てはまった時が神のおぼしめしとなり、預言者となり、陰陽師となり、仏師法師となり、当時皆が無知だった民に広く受け入れられていき、争いに勝ち残った一握りの権力者が、これ等の宗教を利用して伸し上がっていく、これが古代から中世時代です。 神とは何ぞや...?、世界中の一部の人たちに於いては、神を一途に信奉することが今の現代にも通じていることが不自然であり、あらゆる紛争問題の根源にもなっている。 現代における神とは、いまだに解明できていない宇宙=天地創造の神しかなく、科学の発展により、過去の迷信、雷/流れ星/人玉/台風水害/疫病/人の死/等あらゆる自然現象の多くが解明されてきています。 私の周りにも、いまだに迷信等を信じている人が結構いて、犬とか猫が、人の感じないことに反応して怖がっている、そこに何かの霊がある、なんて真面目に言ってきますから、理屈を説明しても、あなたは経験ないんでしょうときますから、まあオウム信者と同じで、困ったものです。 現代でも笑って許せる神は「困った時の神頼み」でしょう。
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