ここ2年の間に、私の隣組内で80歳と76歳の女性が認知症になり二人共施設に入所しました。
私の身内では、叔父が75歳、叔母が95歳で認知症になり、叔父は78歳、叔母は99歳で亡くなりました。
私の知りえる範囲での認知症患者の共通点は、皆真面目で、これと言った趣味は無し、金銭的に余裕があっても認知症の原因は退屈が一番の原因と考えられます。
高齢者になっても認知症にならない人を見ると、犬との散歩、ジョギング、家庭菜園、パート/シルバー人材センターで小遣い稼ぎ、ダンス/水泳/釣り/射撃等の趣味、等、何かしらにチャレンジしている人は男女ともに精神的健全を維持できています。
多趣味遊び好きな私でさえ、天候不順が続き釣りも行けず仕事もない時に、家でのんびりしている日が数日続くと気力がなくなっていき、これはやばい!!!と、精神的に活性が無くなっていくのが分かりますから。
私は、この嫌な感覚になった時は、精神に鞭打って、嫌いな部屋と作業所の掃除整理整頓、庭の草取り手入れ等、何かしらにチャレンジして体と頭を使うように心掛けます。
気力が落ちてくると体力も無くなり何もする気にならなくなりますから、こうなると認知症予備軍です。
認知症になった人の精神状態は私には分かりませんが、暴れたり興奮する人もいるようですから、認知症患者でも喜怒哀楽はあると考えられます。
そうなると、認知症になった方が気が楽だと言う事にはならずで、そこそこ健康で体が動く間は認知症にはなりたくないですね。