49戦目
『一寸先の失望』 本日の広島は2-10でソフトバンクに敗れました。先発バリントンは3回6失点でKO、5奪三振2与四球とK/BBはまずまずだったものの、ゴロの打球が抜けてしまうなどで内容以上に失点する形となりました。3回は二死まで取っていただけにそこから崩れてしまったのは勿体なかったですね。三番手河内はラヘアに2ラン本塁打を浴びてついに失点、いつかは止まってしまうだけに致し方ないところでしょう。四番手小野は前回とは打って変わって最速145キロとスピードが出ており、1奪三振無四球に4つのゴロと良い内容でした。とりあえずは敗戦処理や大量リード時の展開の役割を与えても良いのではないでしょうか。 一方野手陣は2回に梵の本塁打で先制し、3回にも待球作戦が発動し、石原の四球をきっかけにしてチャンスを広げると、本日4番に座ったニックのタイムリーで2点目を奪い、同点に追いつかれた直後すぐさま引き離しました。しかし、それ以降は無得点と抑え込まれてしまいました。まあ先制、すぐさま勝ち越ししたのにその裏に一挙5点ではさすがに意気消沈でしょうか。ただニックが3安打、廣瀬も2四球を選ぶなど中軸のメンバーに結果が出たのは良かったのではないでしょうか。今日は1、2番があまり出塁できませんでしたが、これまでの二人の打撃内容は悪くはなかっただけに明日立て直してくれることを期待したいと思います。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート(2) [ 岡田友輔 ]価格:2,520円(税込、送料込)