語楽日記

先週に引き続き会話の授業でレストランでのやり取りを勉強。

もちろん、今回も勉強しながらも話題は食べ物の話で盛り上がりました。

エジプトの人はあまり食の冒険をしないそうです。

日本人だって別に冒険をしている意識はないとおもいますが・・。


たとえば、モロヘイヤについて。

エジプトではモロヘイヤスープ以外で食べることはほとんどないらしいです。

日本では、それこそ極端な話モロヘイヤクッキーだとか、

お好み焼きに入れてみたり、おひたしにしたり様々な食べ方を試してみたりします。

おそらくエジプト人が見たら卒倒するに違いないそうな。

先生がエジプトに里帰りするときに日本の食べ物をもって帰っても

試しに口にするのは１，２人らしい。

麦茶に至ってはお茶が冷たいということがありえないという理由で飲んでもらえなかったらしい。


食一つ取っても文化の違いって顕著ですね。

日本人なら、おそらく珍しい食べ物を誰かが持ってきたらよっぽど気色の悪いものでない限り食べてみるのではないかと思います。


一見、エジプト人って頑固、とも思えます。

でもどうなんでしょうか？

とりあえず何でも取り入れてみて、自分好みにアレンジをする我々の方が

世界的に見ると変わっているのかもしれないとも思ったりもします。