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テーマ:旅のあれこれ(10281)
カテゴリ:エジプト旅
王家の谷。
自分の中では子供の頃に家にあったゲーム「王家の谷」の 包帯を巻いたミイラが人を襲うといったようなくだらないイメージしかない。 ここにはかの有名なツタンカーメンの墓がある。 有名な黄金のマスクは後日カイロ博物館で対面することになるのだが。 王家の谷があるのはルクソールの西岸地区。 ちなみに昨日書いたカルナック神殿は東岸。 ナイル川を挟むことになる。 基本平坦な土地なので東岸からも向こう側にどうも何か大きな岩山があるというのは見えていた。 バスを進めていくと農地の奥の山がだんだん近づいてくる。 車窓より 山(この場合、谷?)に入って行きバスを降りると こんな乗り物が待っている。 当然一番後ろの、進行方向後ろ向きの席を陣取る。 鉄で出来た座席は日光に熱せられて熱い、ぢの温熱療法の気持ちを味わいつつ、 こんな道を登ってゆく。 ここには代々の王、王妃の墓がある。 お墓の中は撮影禁止。 でも外側はOKらしい。 門番のオヤジが写真に写ってチップ(バクシーシ)を要求しようとしてくる。 しかもガイドがいなくなるとそういう行為をしようとしてくる。 同じツアーの人がしつこくバクシーシを要求されていたので アラビア語で「その必要はない!」というようなことを叫んだら慌てて手を引っ込めた。 なんか姑息。 でも「これが噂のバクシーシか」とちょっと本物を見れた感動。 一番見学がしんどかったのはトトメス3世のお墓。 この階段を昇り、昇ったのにそこから何十メートルか下る。 往復するとクタクタ、他のお墓を見たくなくなる。 トトメス3世のお墓で階段を上って見上げると 谷の中に隠れるように作ったことを実感する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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