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リュウちゃんの懐メロ人生

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2010年03月07日
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カテゴリ:SF映画

2010年の第82回アカデミー賞も、いよいよ明日決まります。
今回は、作品賞に10本もノミネートされていまして、史上最高の大ヒット作品となりました「アバター」を始め、既に日本で公開されている作品も、本日の時点で5作品あり、例年以上に日本でも賞の行方が注目される事必至ですね。



下馬評では、作品賞は、ジェームズ・キャメロンの「アバター」と、キャメロンの元・妻のキャスリン・ビグローの「ハートロッカー」の一騎打ちと言われていますが、果たして結果はどうなりますやら?非常に楽しみにしています。

今回の作品賞ノミネート10作品の内、リュウちゃんが観た作品は「アバター」と「カール爺さんの空飛ぶ家」の2作品のみですので、アカデミー賞の行方につきましては、何とも云えないのですが、ここでは、既に観まして、相当、感銘を受けました「アバター」について、もう少し突っ込んで考えてみたいと思います。


リュウちゃん、昨年暮れのブログで「アバター」を凄い映画だという感想をのべましたが、実は、非常に気に掛かっていたことがあります。それは、地球人の描き方です。
(1) ナヴィ族の造形は、すごく丁寧に創られているのに反し、地球人の描き方は平板そのもの→これは、ナヴィ族の描写を、映画の主たるポイントにする為に、わざと地球人の描写を陳腐化することによって、その対比を際立たせるという意図での設定なのか?
(2) 地球人が未開のジャングルにすむ部族を、戦闘機や戦車やナパーム弾などで攻撃する、これは、20世紀半ばのベトナム戦争を彷彿させるものですが、この部分のリアリティが、純正ファンタジー映画としては、違和感が残る、この純正ファンタジーの部分と、現在のリアルな現実世界との接合が、必ずしも旨くいっていない。
(3)  これまで、地球外の知的生命体(宇宙人)との接触を描いた大半の小説・映画では、「宇宙人が地球に侵略してくる」というもので、平和裏の友好的接触を描いたものは、スティーブン・スピルバーグの「ET」「未知との遭遇」くらいしか、リュウちゃんの記憶にはありません。「アバター」は、逆に地球人が宇宙人を攻撃するという設定ですが、従来の「宇宙人が地球を侵略する」という、ありきたりのパターンを逆にしただけで、他は従来パターンと同じ、何の新味も感じられませんでした。これは何とかならないのか?

ここで、映画は別にしまして、若し宇宙人が地球に接触してくる際には、侵略的接触になるのか、それとも友好的接触になるのかを、少し考えてみます。

かって地球上では、ある民族ないし国が、他の国ないし民族との接触に際しては、殆どが侵略的接触であったように思われます。ローマ帝国のヨーロッパ全域並びに一部アジア、アフリカへの侵略、大航海時代以降の南北アメリカ大陸への侵略、19世紀に入ってからの中国・インドなどのアジア侵略など、
やっと20世紀後半に入って、冷戦時代が終結した結果、見かけ上は、侵略時代に終わりを告げ、友好的接触の時代に入ったかに見えますが、中東では、あい変らす宗教的な覇権争いによる侵略合戦が続いています。
しかし、曲りなりにでも、地球上では、侵略的接触から友好的接触へと、大きく舵は切られてきたように思われます。


若し、現時点で、仮に地球人が宇宙人に接触する機会があったとするならば、地球人は宇宙人に対し、侵略的接触ではなく、友好的接触で対処する筈です。また、地球に訪問してくるような高度な文明を持った宇宙人が、わざわざ遥かに遠い地球に来訪して、敵対的接触を考えるよりも、友好的接触を試みる可能性の方が、遥かに遥かに高い筈ですよね。リュウちゃんといたしましては、宇宙人が友好的接触を試みる可能性は、99,9パーセント以上であると考えます。

今後の宇宙人との接触を描くSF小説や映画では、友好的接触を描くものでなければいけない! そこで、リュウちゃんの「アバター2」の企画案が少し具体化してきました。


(リュウちゃんの「アバター2」の企画案)


(1) ナヴィ族との戦いに敗れ、地球に帰還したRDAの傭兵隊員達を待ち受けていたのは、恒星ペテルぎウス大爆発による地球滅亡の危機が迫っていたことであった。地球人存続の危機の中で、早急に他の惑星に移住する必要に迫られている地球人、その移住先の第1の候補が、ナヴィ族などが暮らしている衛星パンドラであった

(2) パンドラに移住するからには、従来の侵略的接触から180度転換し、友好的接触を図る必要がある。これまでの「アバタープロジェクト」は、グレイス博士(シガニーウィーバー)ほか数名の「友好派」を除いて解隊され、新たにグレイス博士を隊長とする新・アバタープロジェクト」が再編され、地球人受け入れを平和裏に交渉すべく、再び衛星パンドラに向かう。

(3) 衛星パンドラでは、地球人がアバターとして残してきたジェイク(サム・ワーシントン)と、ナヴィ族の族長の娘、ネイティリ(ゾーィ・サルダナ)が結婚し、3人ほどの子供に恵まれ、ジェイクはナヴィ族の族長になっていた。しかし衛星パンドラも、他の部族との対立抗争に悩まされていてた。ジェイクが属するブルー・ナヴィの他にも、ホワイト・ナヴィ、イエロー・ナヴィ、ブラック・ナヴィ、更に海底に住む人魚族、空中の浮島に住むラピュタ族などなど、、、

(4) 高度文明社会の地球からのモノリス(アーサー・C・クラークの「2001年宇宙の旅」に出てきます)であるジェイク族長と、その一族は、クレイス博士と力を合わせて、衛星パンドラの抗争の平和的解決、さらに地球人を平和友好的に受け入れる為の方策を模索して行く、というのがドラマの骨子。

(5) 映画的な見せ場は、前作「アバター」よりもふんだんに入れる。恒星ペテルギウスの大爆発、衛星パンドラの地球とはかけ離れた、しかし大自然に覆われた異様に美しい景観、異星の海中の異様な魚たち、ラピュタ族の空を飛び交う異形の鳥達、、、前作「アバター」では、舞台はブルー・ナヴィの森に限定されていたのを、今作では、衛星パンドラ全体の自然の描写に大きく拡大させる。

(6) 今作は、友好的接触がテーマであるとは云え、その過程での戦闘シーンなどもふんだんに盛り込み、映画のテンションをアップさせる。

(7) この作品は「スター・ウォーズ」のように、シリーズ化が出来る。



どうですか!リュウちゃん版「アバター2」、面白いでしょう。


この企画、ジェームズ・キャメロンさんに見せたいところですが、彼はリュウちゃんブログにはアクセスしてくれないだろうな?まあ、いいか。
あっ!元・奥さんのキャスリン・ビグローに見せるという手もあるな、

うん!それがいい、それがいい!!!





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最終更新日  2010年03月07日 23時42分41秒
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