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テーマ:春のお花見(16)
カテゴリ:梅・桜・花のフォト
九重の 花移ししか 信貴の八重桜
ゴールデンウィーク真っ只中の5月2日、群馬から帰郷していました娘夫婦と孫2人、リュウちゃん夫妻の3世代計6人で、近くにあります信貴山に行って着ました。主たる目的は、信貴山の山頂近くにあります農業公園「信貴山のどか村」の入り口にありますバーベーキューハウスでバーベーキュー昼食を楽しむ事です。
この「のどか村」には、信貴山の広大な斜面に様々な施設があります。農業公園の施設と致しましては、イチゴハウス、メロンハウス、トマトハウス、しいたけハウス、リンゴ園、ぶどう園、ブルーベリー園、みかん園、栗園、さつまいも、大根。キャベツ、白菜などの野菜摘みが出来る体験農場などがあります。また、ハーブ園、花菖蒲などが楽しめるフラワーパーク、梅園、水仙の郷、アジサイ園、熱帯植物が一年中楽しめる「鑑賞大温室」、にわとりの庭、山羊・ひつじ牧場があります。 他の施設と致しましては、フィールドアスレチック場、グランドゴルフ場、釣り池、ディキャンプ場、宿泊キャンプ場、グラススキー場などがあります。園内の「ハウスやまびこ」では、レストランの他に、蕎麦打ち教室、陶芸教室、ソーセージ作り教室などがあります。
家族連れで一日、いろいろな体験をして楽しめるという綜合野外体験型テーマパークなのですが、今回は、まだ孫娘2人が小さいこともあり、とりあえず昼のバーベーキューを第一目的に出かけたという訳です。
この、「のどか村は、信貴山(標高437メートル)の頂上近くの山腹、だいたい、標高300メートル前後の所にあるのですが、山の麓から「のどか村」に登ってくる途中にありますのが、今年の1月3日付けのブログ「寅年の初詣~奈良・信貴山の毘沙門さんに行く」で紹介しました「信貴山朝護孫寺」、通称、「信貴の毘沙門さん」です。ここには、世界一の張子の「大寅」がある事で有名ですが、何しろ正式名称が「朝・護孫(孫を護る)寺」という事なので、2人の孫を護る祈願をするために、立ち寄りました。
一ヶ月前には、ソメイヨシノの花で覆われていた筈の毘沙門さんですが、今はすっかり新緑に覆われています。
信貴山の麓から、毘沙門さんを経由して、「のどか村」に至る道の傍らには、ずっと八重桜が並木として植えられています。その距離は数キロメートルに及び、植えられています八重桜の本数は、1000本は優に超えていると思います。
八重桜は、ソメイヨシノなどと比べて、あまり「お花見」の対象とされる機会が少なく、関西地区でも有名な八重桜の名所は、「大阪造幣局の通り抜け」くらいしかリュウちゃんは思い付きません。この「造幣局の通り抜け」は、今年は、4月14日~4月20日だったようで、既に「通り抜けイベント」は終了しています。
今日の信貴山の八重桜は、麓の方の、吉野に例えれば「下千本」の辺りは、見頃は完全に終っていましたが、毘沙門さん付近から見頃の木が増えて来まして、「のどか村」周辺の八重桜は、多少、見頃は過ぎていたとは云え、まだまだ満開でした。「のどか村」の村内の八重桜も満開の状態でした。
平安時代の女流歌人、伊勢大輔(いせのたいふ)は、
いにしへの 奈良の都の八重桜 けふ九重に匂ひぬるかな (小倉百人一首第61番)
と詠みましたが、この歌を例によりまして(笑)リュウちゃん流に詠み替えますと、
いにしへの 奈良の都の八重桜 けふ信貴山に匂ひぬるかな
となりますね、信貴山は、毘沙門さんと「のどか村」だけではないのですよ、登山道の千本あまりの八重桜も、充分に観光名所の資格があるのです。 山の低い所から高い所に行くに従い、八重桜も見頃の時期が違う、あたかも、吉野のソメイヨシノの見頃の変遷と同じです。
それで、自称:奈良観光案内人のリュウちゃん、信貴山の八重桜に、以下のようなキャッチフレーズを考えました。
梅は月ヶ瀬 桜は吉野 八重の桜は信貴の山
最後に、信貴山毘沙門さんの「大寅」の前で撮影したスナップです。 リュウちゃんの2人の孫ちゃん、お疲れ様でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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