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リュウちゃんの懐メロ人生

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2010年05月30日
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テーマ:奈良遷都(5)
カテゴリ:歴史・奈良遷都

 

奈良明日香 キトラの里に緑萌ゆ

IMG_3214.JPG

 

リュウちゃん、5月29日(土)に、今話題になっています奈良・明日香村の「キトラ古墳」の展示会に行って来ました。展示会が開催されています「奈良文化財研究所 飛鳥資料館」までは、リュウちゃんの住家から車で約30分の行程、例によりまして、奥方におにぎり弁当を作ってもらい、ビール2缶をクーラー袋に準備し、奥方運転の車に乗り込み、午前9時30分に法隆寺の住家を出発しました。

 

午前10時頃に会場前の駐車場に到着、既に、かなりの見学者で賑わいを見せていましたが、入場する入り口での待ち時間は0分の表示、すんなりと会場に入場出来ました。

 

キトラ古墳は、明日香村の南部、高松塚古墳の近くにある円墳です。1983年に石室内に「玄武」の壁画が発見され、以来、「古墳の中の石室に、極彩色の壁画が発見されたのは、高松塚古墳とキトラ古墳の二つの古墳のみ」という事で、全国的な注目を浴びるようになりました。この「キトラ古墳」の壁画は、2004年から保存・修復作業が進められ、2006年からは毎年、壁画が公開されるようになりました。

 

館内に入りますと、先ず、お目当ての「四神」(玄武・青龍・白虎・朱雀)や石室の天井を飾る「天文図」、四神の周りに描かれている「十二支」(確認されたのは、十二支の内、子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・午(うま)・戌(いぬ)・亥(い)の六支だけのようですが)のレプリカの展示されています場所で、しばし(30分くらい)足止めをされました。本物の「四神」の展示会場に整然と入場するための入場規制という訳です。

 

「本物の四神」の展示会場に入場を待つ間に、レプリカ展示会場の四箇所のテレビせ流されています「キトラ古墳」の開設ビデオで、俄か知識を得る事が出来ました。

 sisinn.jpg

それによりますと、

1)   何時頃造られたのか?→7世紀末から8世紀のはじめ頃、ちょうど、飛鳥時代が終焉を迎えた頃に造られたようです。

(2)   キトラ古墳の大きさは?→直径約14m、円墳、中の石室の大きさは、奥行き240cm、幅104cm、高さ124cm、煎代の大規模な前方後円墳と比べて、古墳の上での祭事が行われなくなった事もあり、この頃の「古墳」は格段に規模が小さくなったのだそうです。

(3)   被葬者は誰?→日本のこの頃の古墳には、名前を書いた「墓誌」を入れる習慣が無かったこともあり、被葬者は不明だそうです。

(4)   「キトラ」命名の由来は?→地名の「北浦」からの転訛という説が有力ですが、まだ決定的な説ではないようです。

 

30分の待ち時間を、そのような「キトラ古墳」の基礎知識の俄か学習をしまして、「本」会場に入場しましたが、「本物の四神」は、分厚いガラスケースに収められていまして、見学出来る時間も来場者の流れにそって、ほんの一瞬の間だけという事で、リュウちゃんのような素人にとりましては、最初のレプリカとビデオでの説明のほうが、より参考になったという次第でした。

本日はウィークエンドの休日という事もあり、かなり混雑していましたが、平日に行けば、かなりゆっくりと見学出来るのではないかと思われました。

 

会場を出た時間は正午過ぎ、お腹がすいた!

で、会場の飛鳥資料館の入り口近くにあります庭の「藤棚」の下のベンチで、持参したおにぎりと缶ビールで昼食、天気快晴、新緑が眩しい!ビールが旨い!

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この庭には、明日香にあります様々な「謎の石造物」のレプリカが置かれています。さすがに、巨大な「石舞台」のレプリカはありませんでしたが、有名な「亀石」などは、裏面まで実物と同じ造りになっていまして、「飛鳥・古代史の謎」が一同に会したような感じがしました。

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昼食を終え、まだ午後1時、この「飛鳥資料館」から徒歩30分くらいのところにあります「奈良県立万葉文化館」まで、歩いて散策しました。この「万葉文化館」では、現在、「平山郁夫展」が開催されています。

 

「万葉文化館」への道すがら、途中の道路脇の草叢に、ワラビが自生しているのを発見、田舎育ちのリュウちゃん、ワラビの自生を見ると、田舎育ちの血が騒ぎ、心を「自制」出来なくなるのです。それで、約30分程、ワラビ摘みに熱中しました。

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「万葉文化館」に到着したのが、午後2時少し前、「平山郁夫展」に入場しようと入り口に向いましたところ、入り口近くで、何と!あの美人女優の浅野温子様が、野外ステージで、古事記などの古典の世界を基にした物語の朗読会を開催するというではありませんか!!!しかも入場無料!!!

 

で、急遽、「平山郁夫展」を袖にして、野外ステージに向いました。

 

浅野温子様は、写真のように、颯爽とステージに登場されました。

IMG_3222.JPG

 

朗読会は、正に紫式部か、あるいは、邪馬台国の女王・卑弥呼のように、気高く、凛としたものでしたが、何しろ延々と続きましたので、ビール2缶を飲んでご機嫌になったリュウちゃん、浅野様の真迫の語りに酔いが廻り、心地良い白日夢を見るハメになってしまいました(つまり、うたた寝をしてしまいました)

結局、「平山郁夫」さんには面会せず、再び、飛鳥資料館前の駐車場に徒歩で戻り、家に帰ったという「おそまつ」で御座いました。

尚、「平山郁夫展」はは5月末でで終わりましたが、「キトラ古墳壁画・四神」特別公開は、6月13日(日)まで開催されています。興味を持たれた方は、お早めにお出掛け下さい。

 

 

 






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最終更新日  2010年05月30日 23時36分25秒
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