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リュウちゃんの懐メロ人生

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2011年02月28日
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奈良斑鳩の里 法隆寺にも春来る

IMG_4321.JPG

(法隆寺境内のクスノキの古木越しに見た五重塔、この古木は以前「雪の法隆寺」のブログでも紹介しました)


先日、奥方と一緒に法隆寺とその裏手にあります山道散策に行って来ました。昨年暮れから奥方もフルタイムの仕事を始めましたので、最近はなかなか一緒に出掛ける機会がなかったので、本当に久し振りの二人一緒の「お出掛け」となりました(リュウちゃんもフルタイムの仕事をしています)

蔭山精一氏という斑鳩町在住の郷土史家がいらっしゃいます。この方は斑鳩町の風土や歴史を精力的に研究されており、「斑鳩風土記」などの著書も多数あります。以下のホームページでも精力的に斑鳩町を紹介しておられます。

http://www.d4.dion.ne.jp/~s.kage/

、この日の少し前に、奥方は蔭山氏の歴史講座に参加し、法隆寺とその裏山を十数人の受講生と共に、講師の蔭山氏の話を聞きながら散策して来ました。今日は、蔭山講師と散策した道を夫婦で辿ってみようという趣向です。

リュウちゃんの家から法隆寺西大門まで徒歩5分弱、そこから法隆寺に入らず、真っ直ぐに道を辿っていきますと、道の脇にウォーナー塔があります。ここで顕彰されていますのはハーバード大学のラングドン・ウォーナー博士、博士は1907年に来日し、岡倉天心の下で、日本美術を学んだ美術史家、太平洋戦争の末期に、「重要な文化財が多くある奈良や京都を爆撃してはならない」と、ルーズベルト大統領に直訴した人です。その直訴のおかげで、法隆寺は戦災を免れたという訳で、このウォーナー塔は、その直訴を感謝して建立されたのだそうです。

ウォーナー塔を出ますと、すぐに山道です、この道は、標高315mの松尾山に続いています。この山の頂上近くには、日本最古の厄除け寺として知られています松尾寺があります。

リュウちゃん、松尾寺には別の道からしょっちゅう行っていましたので、今日は松尾寺までは行かず、初めて行く山道散策を楽しもうと思いました。

今日の散策のもう一つ目的は、法隆寺の裏山に春の花を探すことだったのです

ウォーナー塔から5分くらい山道を辿った山間の畑の中に、梅の木が一本だけありました。

IMG_4305.JPG

ピンク色の梅の花は、五分咲きといったところで、抜けるような晴天の下で、可憐な花を咲かせていました。

IMG_4307.JPG


梅の花の咲くところを後にして、山道を登って行きました。この山道はの周囲は、若草山の原始林を思わせる深い森の中にあり、道の横には渓流があり、そこには沢蟹が生息しています。物音一つしない静寂な道です。

結局、当初の目的でありました「春の花探し」は、上記の梅の木一本に終わりました。この辺りは花は本当に少ないのですね(残念!)

下の写真は、山道を降りたところにあります小さな棚田です。この棚田の開墾は、明治時代に入ってからなのだそうです

下の写真は、山道を降りたところにあります小さな棚田です。この棚田の開墾は、明治時代に入ってからなのだそうです

IMG_4310.JPG


棚田から斑鳩神社を経て、法隆寺に戻りました。法隆寺は「松の寺」で、花は少なく、今の時期は全く花が咲いていません。4月になりますと桜の花が見られますが、梅の木は私達が通常散策する境内には一本も植えられていないのです。

法隆寺にもっと花を!

これ、斑鳩町新参者のリュウちゃんの願望です。

下の写真は法隆寺境内の休憩所の脇にありますクスノキの大木、やはり法隆寺には花より松やクスノキの緑が似合っているようですね。

IMG_4318.JPG

約2時間の法隆寺裏山散策、花は梅の木一本だけでしたが、早春の山道散策は、気分爽快!でした。

今回は「春の歌」を幾つかUPし手見ました。


「花」
詞)武島羽衣、(曲)滝廉太郎、(歌)由紀さおり、安田祥子



「どこかで春が」
(詞)百田宗治(曲)草川信、(歌)古賀さと子


「春の歌」
(詞)野口雨情、(曲)草川信、(歌)持田ヨシ子


「花の街」
(詞)江間章子、(曲)団伊玖磨(歌)小鳩くるみ


メンデルスゾーン「春の歌」(ピアノ曲)


メンデルスゾーン「おお雲雀」(混声合唱曲)


「春一番」
(歌)キャンディーズ、リュウちゃん、キャンディーズではスーちゃんがご贔屓でした。でも、ランちゃんがメインヴォーカルに代わってから大ブレイクしたのですね、



次回は「春の歌」特集をやりたいと思っています。

皆様のお好きな「春の歌」は何ですか?






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最終更新日  2011年02月28日 10時04分42秒
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