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カテゴリ:梅・桜・花のフォト
天神の梅咲き誇りたり京の春
(ホワイトディの梅巡礼(上)~大阪城公園の梅林の続き)
大阪天満宮という位だから、環状線天満駅で降りればすぐ場所が判るはずだと安易に考えていたリュウちゃん、天満駅に下車してビックリ!
大阪屈指の梅の名所の筈なのに、駅の構内には天満宮のポスターは一切貼ってない! 大阪天満宮は何処にあるのだ?
仕方がないので、駅の売店のお姉さんに聞きました。 お姉さんは親切に「ここは天神橋筋六丁目、天満宮は2丁目、天神橋筋商店街をずっと南に下ると左手にありますよ」
天神橋筋商店街は南の一丁目から北の7丁目まで、南北2,6キロの日本一長い商店街です。 http://www.osaka-info.jp/jp/ofc/201101/
六丁目の最北端からスタートしたリュウちゃん、行けども行けども天満宮に辿り着かない。どこまで行ったら天神さんに辿り着くのだ!??
かれこれ20分位、早足で歩き、やっと見つけました。
広大な大阪城梅林を観た直後のせいか、大阪天満宮の梅は正直、物足りませんでした。門を入ってすぐ右手の梅の写真を1枚だけUPしておきます。
結局、JR環状線の天満駅から往復4キロ掛かりました。気を取り直して、京橋駅で京阪電車に乗り換え、一路、京都の北野天満宮に向いました。
京阪電車の終着駅、出町柳からバスに乗り換え、10分少々で北野天満宮に到着、時間は午後2時、丁度いい時間帯、
北野天満宮も大阪天満宮も共に『天神さん』と呼ばれています。 「天神さん」とは、学問の神様・菅原道真公のことです。「天神」は、元来は皇室や古代豪族の祖先とされる神々のことだったようですが、菅原道真公の別称として使われるのが最近では一般的なようです。 天満宮、天満神社、菅原神社、北野神社、天神社、などの名前の神社は全て菅原道真公を祭っている神社なのです。
道真公は延喜3年(903年)、左遷された大宰府で没したのですが、死後、天変地異が相次ぎ、これは恨みを残して死んだ道真公の祟りだとされ、その怨霊を慰撫する為に、天暦元年(947年)、現在地の北野の地に朝廷によって道真を祀る社殿が造営され、その後、永延元年(987年)に一条天皇により「北野天満宮天神」の称号が道真公に贈られたのだそうです。
東風(こち)吹かば匂ひをこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ
上の和歌は道真公が京の都を去る時に詠んだ歌です。道真公を祭る天満宮は必ず梅の名所なのは、この京都への辞世の歌の影響なのでしょうね。
北野天満宮の梅林苑は、入り口の楼門の前にあります。入場料600円、 ここには50種約1500本の梅が植えられています。
梅林苑だけでなく、広い境内にも様々な梅が植えられていて、観る者を飽きさせません。 約1時間あまり境内を散策し、帰途についたのが午後3時過ぎ、出町柳の方向へ行くバスに乗りましたが、着いたところは四条川原町、ブラブラと散策し、京阪四条から京橋に引返し、法隆寺に帰ったのが、夜7時頃でした。
大阪城公園梅林~大阪天満宮~北野天満宮の梅巡礼日帰り散策、天候にも恵まれ、充実した1日になりました。多分、2万歩位は歩いた筈です。
えつ、ビールは何時飲んだのかですって?
ご心配なく、大阪天満宮を出て、JR天満駅の近くの飲み屋兼昼食屋で、刺身や菜の花のお浸しなどをツマミに、大瓶2本を飲みました。お蔭様で北野天満宮の白梅は、少しピンクに見えたのです(笑)
22日の新聞の「梅便り」をみましたところ、大阪城梅林は「散り始め」、北野天満宮は「満開」
まだ近畿の梅は見頃ですよ。 ーーー 京都でウォークマンで聴いた、これもご贔屓の「中島みゆき」の歌です。
「カーニバルだったね」
「砂の船」
「歌姫」
「春なのに」
「銀の龍の背に乗って」
「ララバイSinger」
「恋文」
「桜らららら」
「紫の桜」
「生きていくおまえ」
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