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カテゴリ:梅・桜・花のフォト
月ヶ瀬の谷を巡りて梅香る
奈良人リュウちゃんの信条の一つが「梅は月ヶ瀬、桜は吉野」です。 毎年、春になりますと、梅の月ヶ瀬梅渓、桜の吉野に行かないと、何やら心が落ち着かないのです。
昨年は残念ながら、月ヶ瀬には行くことが出来ませんでした。今年は絶対、月ヶ瀬に行くぞと心に誓っていました。しかし、今年は寒かった冬の気候のために、開花が大幅に遅れていました。3月初め頃から新聞の「梅便り」が始まり、24日頃には終わってしまいましたが、月ヶ瀬梅渓の24日の梅便り」は、まだ「咲き始め」、
うーん、月ヶ瀬の梅は何時満開になるのだろう?
「梅便り」が掲載されなくなって一週間経った3月29日、多分相当咲いているだろうと勝手に判断し、一人で出掛けることにしました。
いつもなら奥方運転の車の助手席に乗り込んで、西名阪道「五月橋インター」下車という経路で行くのですが、29日は以下の経路で行く事にしました。
JR法隆寺~JR加茂(関西線ローカルに乗り換え)~JR月ヶ瀬口~(徒歩)~月ヶ瀬梅渓
リュウちゃんの場合、いつも計画はアバウトそのもの、今回の計画も、加茂駅からの乗り継ぎ時間、月ヶ瀬口駅から月ヶ瀬梅渓への距離など、何も調べず、ぶっつけ本番で行きました。これが大誤算!
JR法隆寺を午前8時39分出発、加茂駅9時10分頃到着、しかし、加茂から月ヶ瀬方面行きは9時36分発、これが第1の誤算、加茂からのローカル線は、大体1時間に一本しかダイヤが組まれていないのです。
JR月ヶ瀬口到着が午前10時ジャスト、しかし、駅の周辺には、梅の木は一本も無い!
まあしかし、駅名が「月ヶ瀬口」というぐらいだから、梅林にはちょいと歩けば行き着くだろう、と軽く考え、道路標識を目当てに歩き始めましたが、行けども行けども、梅林の「バ」の字も見当たらない。第2の誤算だ!
月ヶ瀬はどこにあるのだ!???
この辺りは奈良の茶所、山の斜面を切り拓いて造成された茶畑の緑が陽に映えて、それは美しいグリーンベルトが至る所に見られました。
結局、駅から歩くこと2時間!やっと梅渓の入り口にたどり着いたのは丁度正午でした。
やれやれ、やっと着いたぞ。
月ヶ瀬梅渓は京都・奈良・三重の3府県の境に広がる大和高原と、その下を流れる五月川の渓谷の周辺に広がる総面積104平方km、梅の本数13000本という日本屈指の大梅林です。五月川沿いの梅林は大体、標高200m、大和高原の上部の梅林は標高300m、標高差100mの立体的でダイナミックな梅の景観が楽しめます。
冒頭の写真は大和高原の上部で撮った「紅梅と五月川」、撮影地点から五月川までの標高差は100m位あります。同じ地点から撮った下の白梅、まだ満開には少し時間が掛かりそうです。 「梅の品種園」~「梅の里ふれあい館」~「天神梅林」を経て、下の五月川に下る「春告げの道」の途中で、持参したお弁当と缶ビール2本で昼食、 空は快晴、ビールが旨い!
下の写真は昼食の場所で撮った大きな白梅、花が木の上部に偏っているので、こんな写真になってしまいました。
下の写真は、昼食を摂った場所から少し下の「春告げの道」の途上で撮りました。赤い鉄橋は、月ヶ瀬梅渓のシンボルの一つ、「月ヶ瀬橋」です。
昼食の後、暫し散策を楽しみましたが、 さて、どうやって帰ろうか?来た道をまた2時間かけて帰るのは、ちとしんどいな、 「月ヶ瀬橋の袂にある「月ヶ瀬観光会館」で聞いたところ、奈良に行くバスが1日に一本だけ出ているとの事、バスの発車時艱は午後3時15分、
よし、これで帰ろう。
という事で、無事バスに乗ることが出来ました。このバスは途中、柳生十兵衛で有名な「柳生の里」を経由し、終点のJR奈良駅に着いたのが午後5時少し前、帰路は約1時間半のバスの旅になりました。
29日の月ヶ瀬の梅は、まだ五分咲き程度、今年の月ヶ瀬梅渓の「見頃」は、多分来週末(4月7~8日)頃になりそうです。
皆様、月ヶ瀬には、来週行かれると満開の梅が堪能出来ますよ! ーーーー
「花の街」
「春の日の花と輝く」
「朧月夜」
中田喜直「さくら横丁」
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