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カテゴリ:梅・桜・花のフォト
果てしなき桜並木の果て求め 彷徨すれど果て見定めず
先週、薬師寺から奈良公園まで7時間半に及ぶ「桜行脚」をしたリュウちゃん、行脚の途中で佐保川に架かる橋を通り過ぎました。
うーん、ここの堤は桜の木がいっぱいあるな!
実は今週に入ってから、佐保川堤の桜並木が奈良でも屈指の桜の名所であることを知りました。様々な情報によりますと、
佐保川の両岸には、約5キロにも渡って、ソメイヨシノの古木の桜並木が続いている。
そうだったのか! これは佐保川の桜見物に出掛けなければならないな。 よし!善は急げだ、12日に行って見よう。
とは云いましても、全長19キロの佐保川のどの辺りに桜並木があるのかは、全く予備知識がありません。例によりまして「百聞は一見に如かず」、先ずは行ってみるのがリュウちゃん流、午前中に奈良に用事があった女房と正午に近鉄奈良駅で待ち合わせ、奈良女子大学の裏手の佐保川を目指しました。お弁当と、勿論ビール2缶持参です。
正午に奈良駅を出発、10分少々で奈良女子大の裏手の佐保川に着きましたが、
上流を見ても下流を見ても、桜の木は1本も無い!
さて、上流に行くか下流に行くか、少し迷いましたが、先日、市役所の隣の佐保川を通過した時、ここの堤にはいっぱい桜の木がありましたので、下流を目指すことにしました。
下の写真は、下流に歩き始めて5分くらいのところにあります「大仏鉄道記念公園」のしだれ桜です。
「大仏鉄道」は明治30年初頭に開通し、明治40年代に廃止された鉄道で、現在の関西線・加茂駅から記念公園のある「大仏駅」まで9年間に渡って営業されていた鉄道です。公園の中に見える車輪は当時の列車の車輪を模したモニュメントです。
「大仏鉄道記念公園」から5分ほど下った岸部に切り株状のベンチが二つあるだけのミニ休憩所がありましたので、ここで昼食にしました。
昼食を終えて、川沿いを歩き出してすぐに佐保川の桜並木が見えてきました。
おお!ここが佐保川の桜並木の始まる地点だ! この桜並木はどこまで続いているのだろう?
佐保川の桜は、幕末の奈良奉行、川路聖謨(としあきら)が中心となって1850年頃に川の両岸に植樹されたようです。現在でも当時植樹された樹齢160年の桜が5本残っていて、これらの桜は川路聖謨の名前を取り「川路桜」と呼ばれています。下の写真はその中の一本です。
休憩した場所から1時間くらい歩きましたが、行けども行けども桜並木は果てがありません。女房殿、この辺りでお疲れの様子、 「もう帰ろうよ」 しかしリュウちゃん、俄かに、この桜並木の果てまで歩いて見たいと思いましたので、社会保険事務所の近くで女房殿と判れ、単独で桜並木の果てるところまで行って見ることにしました。
下の写真は、橋の上から上流を撮ったものです。桜並木の上に見えるのが若草山です。
昼食休憩から2時間程、ひたすら下流を目指して歩きましたが、桜並木は果ても無く続きます・奈良県立図書情報館、奈良市埋蔵文化財調査センターを過ぎ、結局、佐保川と秋篠川が合流する地点まで来てしまいました。でも、桜並木はまだ延々と続いています。
ここは何処なんだ!?
遂にここで桜並木から離れ、高いビルが建っている「街」の方向に右折し、「桜並木の果てろ所」の探求を断念しました。
家に帰ってから地図を調べましたとこと、探求を断念した場所は奈良市九条町、郡山市との境目にあたり、もう少し下流に向うと桜並木が途切れるという場所だったのです。
結局、この日はJR奈良駅を正午に出発、途中30分の昼食休憩を挟み、佐保川を下り、九条町で佐保川と別れ、近鉄九条~近鉄郡山と歩き、JR郡山駅に着いたのが午後4時でした。
佐保川の両岸には、約5キロに渡って10m間隔で桜の木が植えられています。ということは、両岸で約1000本の桜が植えられていることになります。
奈良人リュウちゃん、今日の体験を踏まえて断言します。
奈良市一番の桜の名所は「佐保川堤の桜」だ! ---
コブクロ「桜」
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