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カテゴリ:梅・桜・花のフォト
花見客で賑わう高田川千本桜の桜のトンネル 奈良のソメイヨシノ、ほぼ満開! 3月27日頃に開花した奈良のソメイヨシノ、4月2日の夕刊の「桜便り」によりますと、奈良県の桜の名所の開花状況はまだ殆どが「五分咲き」でしたが、 「高田川千本桜」だけは「七分咲き」、 新聞夕刊の「七分咲き」といえば、 実際はほぼ「満開」 よし、4月3日は「高田川千本桜」を観に行こう! 通常、リュウちゃんの「桜行脚」は、10~20キロくらいのウォーキングが「セット」になっていますので、単独行が殆どなのですが、今回は久々に女房殿の運転する車に同乗してお出掛けしました。 法隆寺のリュウちゃんの家から「高田川千本桜」までは車で約20分の行程です。 午前9時半過ぎ、家を出発、午前10時頃、高田川に到着、 近くのスーパーマーケットの駐車場に車を停めて、「高田川千本桜」を散策しました。 おお、やはり 「高田川千本桜」はほぼ満開だ! 「高田川千本桜」は、昭和23年、大和高田市市政施行を記念して、高田川の両岸約2,5キロに渡り、約千本のソメイヨシノが植えられた奈良県屈指の桜の名所です。 「高田川千本桜」、 リュウちゃんより 2歳年下なのだ(苦笑) 高田川に、近鉄南大阪線の小さい鉄橋が掛っています。 近鉄特急電車が鉄橋を通過しました。 鉄橋の南側は、 菜の花と桜のコラボが楽しめる! 桜の向こう側に見えるのは「二上山」です。二上山は写真右側の雄岳(517m)と左側の雌岳(474m)の2峰からなる双子山で、雄岳の頂上付近には、24歳で謀反の疑いにより自害した飛鳥時代の悲劇の皇子である大津皇子(おおつのみこ)の墓があります。 うつそみの人なる我(われ)や明日よりは二上山(ふたかみやま)を弟(いろせ)と我(あ)が見む 上掲の短歌は、大津皇子が二上山に葬られる際に、姉の大来皇女(おおくのひめみこ)が詠んだとされる短歌で、万葉集に収 録されています。 もうお昼、 お腹が空いた。 で、桜並木の近くの大中公園の水上能舞台(桜華殿)の前で昼食、 プファ~、ビールが旨い! 花曇りの微風が心地良い! <馬見丘陵公園> 昼食を済ませ、ホロ酔い気分で再び女房殿の運転する車の助手席に乗り、「馬見丘陵公園に向かいました。 高田川千本桜から馬見丘陵公園までは車で約10分の距離です。 ガラスドームのある「公園館」がある中央エリアから入場、 「公園館」裏手の小道の横手には「コブシの花」が満開でした。 公園の各地では、 「チューリップ・フェア」の準備が始まっていました。「チューリップ・フェアは例年、約36万球のチューリプが植えられ、訪れる人の目を楽しませてくれるのです(今年のチューリップフェアは、4月6日~4月14日でした) 園内の桜もほぼ満開、 約30年ぶりに「馬見の桜」を見た! <郡山城跡> 3月27日に天理教本部の早咲き桜を観に行った際に、ちょっと立ち寄った「郡山城跡」に、改めて4月5日に行って来ました。 「郡山城跡の桜」は、平成2年に制定された「日本の桜名所100選」に選ばれた奈良県屈指の桜の名所なのです(因みに、名所100選に選ばれた奈良県の桜の名所は、郡山城跡の他には、「吉野の桜」、「奈良公園の桜」と計3か所があります。郡山城跡では毎年、桜の季節に「お城まつり」が開催されていて、今年は「第59回お城まつり」が3月24日から4月7日まで開催されました) おお、 東隅魯の「しだれ桜」、 まだ咲き残っていた! 城内は、全て満開、 やはり素晴らしい! 内堀を一周する小道から「天守台」見上げます。 城跡の外周を一周して城内に入り、「天守台」に上がりました。 眼下に拡がる360度のパノラマ。 ここは正に「天空の城」なのだ! 向こうの山並みの緑が途切れたところは、 奈良公園の「若草山」だ! 城址会館前は 絶好のお花見スポットなのだ! 郡山城跡には、約800本の桜が植えられています。アクセスは近鉄橿原線「郡山駅」から徒歩10分、JR大和路線「郡山駅」から徒歩20分、京都からも大坂からも近いので、来年の桜の季節には是非「郡山城跡の桜」を観に来て下さいね。 <三室山・竜田川> 4月9日、今年のソメイヨシノのラスト行脚として、リュウちゃんの家から徒歩30分の処にある「三室山」に行って来ました。 「三室山」は標高82mの小山、麓に流れているのは「竜田川」 三室山の麓には、以下の百人一首の短歌のパネルが掲示されています。 千早ぶる 神代もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは(在原業平) 嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 龍田の川の 錦なりけり(能因法師) 以上の2首でも分かりますように、ここは古来から「紅葉の名所」として有名なのですが、斑鳩町界隈の人達にとりましては、 「奈良県屈指の桜の名所」なのです。 散り始めた三室山の桜 風情がある! リュウちゃんの今年の桜行脚は3月27日の「天理教本部の早咲き桜」に始まり、計7か所の桜を巡ってきました。 今回は一挙に4カ所の桜を紹介させて頂きました。 残るはあと2カ所、 この2カ所は「大物」なのです! 「大物」の桜行脚ブログ、 何時までに更新出来ますことやら? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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